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対症療法と根本治療の狭間で僕たちは生きている。

ちょっと、マニアックなタイトルにしてみました。
ただ、僕が常々思うことなので一度書いて見たいと思います。

対症療法とか根本治療だと医学で使う用語のイメージですね。

西洋医学 : 対症療法
東洋医学 : 根本治療

みたいなイメージがあります。

対症療法の方がウケている世の中なので、
根本治療っぽい発言をすると
なんか本質ついたっぽいやつになることができますねw

なぜ、そっちの方がウケているのかというと、

・対症療法 : 早い
・ 根本治療 : 遅い
という特性があるからだと思います。

(ここまで書いて思いましたが、どっちが良いとか悪いとかいう話ではありません。念の為。)

例えば、多くの人が悩まされる花粉症。
対症療法でいうと、
「粘膜をレーザー焼き切ろう!」
という発想になります。

ただ、根本治療で言うと
「腸内環境を整えよう!」
とか
「スギ花粉がない場所に住もう!」
みたいな話です。

根本治療の方が難易度高いですよね。

「腸内環境を整えよう!」→ え、まずは食生活からかな?
「スギ花粉がない場所に住もう!」→ 移住?

みたいな。すぐできねーことが多いですよね。
それより目の前の鼻水をなんとかしてくれ。
と言う。

で、即効性を求める我々は、目の前のわかりやすい解決策に飛びついてしまいます。
が、そうなると苦しみは終わらない。。。

みたいな。
んで、タイトルの
「対症療法と根本治療の狭間で僕たちは生きている。」
に戻ります。

意識しているかどうかは別として、
我々は、
即効性を求めるタイミング
根本解決を求めるタイミング
の使い分けをしています。

んで、この話は
重要度 と 緊急度のマトリクスと連動して整理されているんだと思うのです。

みんながやらない、「重要度高いけど、緊急度低いやつね!」

人生の中では、

「俺、このままの仕事で良いのかな?」と言う不安
即効性 : 同僚と飲み会で話す!
根本解決 : 自分がなりたい人生の人と話す。 転職、独立を志。

夜一人だと寂しい
即効性 : 同僚と飲み会で話す!
根本解決 : 仲間を持つ。家族を持つなど 

とかあるあるなんじゃないかなと。

組織だと、
このままだと売上目標に達しない!
即効性 : 今いるメンバーをとにかく頑張らせよう!
根本解決 : 組織体制の見直し?採用強化?
とかあるあるだよなと。

ここで難しいのは、
「根本解決」だけにフォーカスしていると、
なかなか前に進まないので、
個人だと、「不安になってやめる」
組織だと、「その前に組織が潰れる」
などの事象が起こりますw

つまり
「狭間」と言うのは
「目標「と「今の自分の現在地点」を踏まえて、
最適だと思う意思決定をし続けること

なのかなと。

この状況に日々悩んで、みんなで強く生き抜きましょう!

日々忙しいと、
「対症療法」
に流れがちなので、
意識的の
「根本解決」
に寄せるのが、良いのでは?
と言う思いで、
「行川大輝」と言う人生や、
「合同会社Go-River」と言う組織を作っていきますね。

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