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教科書会社の心あたたまる対応に、拍手を送りたい。

教科書にまつわる、あれやこれや。

教科書に口を出したがる大人って、意外と多いんですよね。特に歴史の教科書。近現代の歴史については様々な価値観をお持ちの方がいるので、どうしても自分の歴史観にそぐわない記述があると、「事実に反する」と声を上げて記述を変えるように求めたり。

かつては私も東京都教育委員を務めていて、教科書を採択する立場にもいたのですが、それはもうピリピリした雰囲気でした。誰がどの教科書に投票したのかは匿名になっているのですが、それも各教育委員に圧力や嫌がらせが来ないようにするためなのだとか。

さて、そんななか、教科書会社がある指摘を受けて出した「訂正」に注目が集まっています。

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