見出し画像

夏の信州、天空の草競馬と輝くブドウ畑を楽しむ旅(2/2)

標高1,665mの高原で、草競馬とグランピングスタイルのアウトドアランチを楽しむ。温泉もあるよ!編

昨日の続き。
地元のコネ全開、信州の魅力満開。
信州塩尻の四季折々の素晴らしさ広めるための体験企画、しおじり遊び
今回の旅のテーマは天空の草競馬、日常からのエスケープ

いよいよ2日目、メインイベントは高ボッチ高原観光草競馬大会!

いざ高ボッチ高原へ!

お宿を8:30に出発。
チャーターしたマイクロバスで高ボッチ高原へ。
絶好の天気。お山をぐんぐん登って高ボッチ高原の頂上を目指す。

お馬さん発見!
道の真ん中を歩くお馬さんたち。ちょっと機嫌の悪そうな子もいれば、厩務員さんに甘えるように首をスリスリしている子も。
いきなりの非日常感にテンション爆騰!

グランピングスタイルのアウトドアランチ。

まずはキンキンに冷やしたスパークリングワインで乾杯!

乾杯のワインに選んだのは塩尻市の老舗ワイナリーが作るナイアガラのスパークリング。ナイアガラの花を思わせるような甘い香りがありながら、軽やかな酸味。キレのある辛口は夏のアウトドアにぴったり。

そしてお料理は、老若男女から愛される塩尻市のフレンチビストロLa maison gourmandise -ラ・メゾン・ グルマンディーズの友森隆司シェフに出張料理人として塩尻市の材料を主役にしたフレンチ家庭料理を依頼。

塩尻野菜のラタトゥイユ、岩垂SPFポーク、信州アルプス牛、イナゴのパテ

スパークリングワインと共にいただくフィンガーフードでスタート!

バケット一本サンド
塩尻市内のパン屋さんのバケットに、信州サーモンとブリーチーズ。
サーモンとチーズは鉄板ですなー
これがまたスパークリングとの相性抜群!

友森シェフのスペシャリテ、塩尻野菜のテリーヌ
夏野菜の色が鮮やかで、見ているだけでも楽しいお料理。
今回は10種類の塩尻野菜を使っているとのこと!

鮎のコンフィは一人一匹!
鮎美味しい〜。頭まで柔らか〜。
肝の苦味がまた白ワインに合うんだよなー

塩尻で獲れたイノシシと塩尻野菜のクスクス
(ここから赤ワインにスイッチ!)
トマト、ナス、トウモロコシ、ズッキーニ、タマネギなどの塩尻夏野菜どばどば! 香りを嗅いだだけでドーパミンどばどば!
これだけの野菜とハーブで煮込むと、イノシシの臭みは消えてうま味がより前面に出てくる感じ。
塩尻ジビエ最高!

塩尻で獲れた鹿のロースト、塩尻のカシスとブルーベリーソース

なんと口当たりのソフトな鹿肉!
カシスとブルーベリーのフルーツ感の残るソースが鹿の肉々しさを保ったまま、ジビエ特有の香りを中和してくれている。
塩尻ジビエ最高!(2回目)

プルーンも桃も丸かじり!
デザートは、ぼくの友人が育てた絶品フルーツたち。
プルーンは早生の品種オパール、桃はあかつき、写っていないけれど、果肉まで真っ赤なスモモ、ハニーハートも。

大空の下でいただくお食事は美味しさも楽しさも倍増。
よく食べ、よく飲んだ!

高ボッチを後に、秘湯・崖の湯温泉へ!

お腹も一杯、お酒も飲んで良い気持ち。
あとは温泉で一汗流して旅の総仕上げ。
古民家を移築した建物も素晴らしいへ。
松本平と北アルプスを一望できる絶景露天風呂にゆったり浸かって……のはずが! 首や腕の日焼けが痛くて、残念ながら半身浴状態に。
それでも十分気持ち良かったけどね!

塩原真澄のフルーツ

上述のプルーンや桃などのフルーツは、以前こちらでも紹介した塩原真澄の果物たち。
予定よりちょっとだけ早く温泉を出発して、ちょっとだけ回り道をしてお土産タイム。
みなさん、荷物が重くなっちゃってごめんなさい!

旅を振り返る

今回で開催14回となったしおじり遊び。
まだまだ毎回新しい発見があるし、何よりも毎回最高に楽しい。
旬の夏野菜の生命感!
摘み立てブルーベリーの香り、プチプチで甘々のトウモロコシ。
(謎のブラジルキュウリ!)
野菜のテリーヌ、イノシシと夏野菜のクスクス、鹿のロースト。
絶品のフルーツたち。
そして、都会には無くなってしまったデッカい空!
目の前を駆け抜ける馬。
足音、息遣い、筋肉に浮き出る血管の一本までも鮮明に見える距離で見る馬の美しさ。

たった一泊二日の旅ではあっても、信州塩尻の魅力を感じてもらえたならぼくも嬉しく思います。

ご参加くださった皆さま、今回もありがとうございました!

次回、秋のしおじり遊びも地元のコネ全開、信州の魅力満開で10月下旬に開催予定。
乞うご期待!

お料理写真の一部、友森シェフの写真、ぼくの写真は参加してくださった松川真介さんからお借りしました。
ありがとうございます。

#旅 #食 #グルメ #長野 #信州 #塩尻 #高ボッチ高原 #競馬

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?