華 みき

自然ドキュメンタリー映画「If We'd only see-みることができれ…

華 みき

自然ドキュメンタリー映画「If We'd only see-みることができれば」の監督。「自然と共にあること」をライフワークに、俳優と自然保護活動家をしています。noteでは、映画のプロダクションノートを公開しています。

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  • 「If We'd only see」プロダクションノート

    自然ドキュメンタリー映画 「If We'd only see-みることができれば」のプロダクションノート。 オールボランティア、オールリモートで制作されたこの映画が、どのようにして作られていったのか。世界各地68組83名の出演者と、 どのような結びつきで作られたのかを綴っています。

最近の記事

【映画「If We'd only see」こぼれ話♾音楽編1 】

今回の劇中音楽はすべてオリジナル曲。 作ってくださった音楽家は、6名。 最初にお願いしたのは、 柳本小百合さん。 @sayuri.yanamoto 柳本小百合さんとは、 すこやかクラブ @sukoyakakurabu という素敵な劇団に 私が出演していた時に、 オリジナルソングを歌わせていただいていた というご縁がありました。 柳本さんが 5月の緊急事態宣言中に Instagramから配信していた 即興演奏の音楽に元気づけられており、 その中か

    • 【映画「If We'd only see-みることができれば」こぼれ話♾製作編2】

      長年、都内でお花屋さんを営み、 熱海に移住してからは、 より多くの自然に囲まれて、 日々素敵な 花と共にある暮らしの発信をしていた玉田先生。 私が出演者全員にお願いしていた 「3つの課題」の課題2 「自然と人間が共生できていないこと」には 出演者の皆さんが苦戦したところでもあり、 玉田先生ともこんなやり取りをしていました。 「おはようございます! ありがとうございます。 ②の課題については皆さま悩まれていまして... ②については、 自然との共生ができていないな、 こ

      • 【映画「If We'd only see-みることができれば」こぼれ話♾製作編1】

        今回の映画を 構想し始めたのは、 4月に始まった緊急事態宣言中。 俳優である私は、 当時なにもかもがストップして、 久しぶりにゆっくりと 自分自身のこれまでを 振り返る期間がありました。 2019年に これまでの自分を統括する 新しい挑戦として、 日本自然保護協会の 自然観察指導員の資格を取ってから、 より深い目線で自然を見ていくことの たいせつさに気がついた私は、 かねてよりやってみたかった映画創り、 そして、 「人と自然の関係を描く作品づくり」 をしてみようと考えまし

        • 映画「If We'd only see-みることができれば」

          映画『If We'd only see-みることができれば』  日本と世界各地に住む 友人の携帯やカメラから、 それぞれの視点で捉えた 「私の身近にある自然」を リレー形式で繋いだ、 自然ドキュメンタリー映画。 https://youtu.be/HTU4jzjpAzA 2020年3月から9月の半年間、 covid-19により変わりゆく世界での、 人々の生きる姿と 「自然を見つめる目線」を綴る。  「身近な自然を見つめ感じることで、 自分の足元を

        【映画「If We'd only see」こぼれ話♾音楽編1 】

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