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  • スリル・ミー感想まとめ

    スリルミー観劇感想まとめ

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祝!文化放送さんで冠番組。俳優として知られる福士誠治さんの魅力

福士誠治さんの冠ラジオが木曜深夜1時からスタート!やったー!文化放送さん有り難うございます~! 一個前の枠が人気番組「レコメン!」という事で、この機会に木曜担・M!LK吉田さん好きやラジオ好きの皆さまにも、ぜひイチ個人の目線で福士誠治さんの事をオススメさせて下さい! ドラマ・映画・舞台出演など、俳優としてのご活躍が特に知られる福士誠治さんですが、最近は歌手、舞台の演出家さんとしても活躍されています ラジオで知る方に伝えたい福士さんの魅力渋くなって益々格好いいとか、どんな

    • 舞台『#インヘリタンス -継承-』前篇1幕感想

      6時間半すごかった~!!! 物心ついた頃から情報の洪水とたくさんの選択肢の中で生きる現代人なので、長尺ときくと 「たくさん素敵な時間が過ごせるなんて嬉しい☺️」 って気持ちと 「飽き性だから集中力を欠いてたらどうしよう😨」 の狭間をゆるゆる彷徨います。 それでもいつかたくさんの愛を感じながら、長い時間をかけて、誰かの話へ耳を傾けるように、物語の世界へ浸ってみたい。 インヘリタンスは、そんな憧れを叶えてくれるような作品でもありました。 隠されたもの 最初、明転(?)

      • 舞台『ジャンヌ・ダルク』クリスマスイブ・アフタートークショーレポ(出演:小関裕太,福士誠治,坪倉由幸)

        ひさしぶりのオリックス劇場でした!ひろい!おおきい!ロビーが5階まである! ロビーに貼られたたくさんの舞台作品ポスターから「大阪でもより演劇を盛り上げよう!」という熱と勢いを感じて凄く好きです。 ジャンヌ・ダルクの余韻を更地にしていく3人の愉快なトークショー まずトップバッターでレイモン役の坪倉由幸さんが登場!軽快なトークで場を盛り上げた後、「続いて、この方です!」的な呼び込みでタルボットソードを肩に担いだ福士誠治さんがTシャツ姿で登場!!!福士さんかな?小関さんかな?

        • 22/6/11 TimeLover福岡ライブ感想|MISSION(福士誠治+濱田貴司)

          俳優の福士誠治さんと作曲家・濱田貴司さんのロックバンド・MISSION初の全国ツアー「TimeLover」福岡ライブの感想です(一年ぶり ほぼ内緒で福岡に来たのにライブ直前、何かを察した仕事仲間から「ちなみにいま何処にいるの?」と訊かれ、反射で「ふくおかです!!!」と答えてしまいました。正直が過ぎる。 若干、動揺したままチクタクという秒針をキッカケに会場のざわめきが徐々に静かになってライブがスタート。 MISSIONさんの過去曲のフレーズが次々と流れるのですが、そこでこ

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        • 舞台『#インヘリタンス -継承-』前篇1幕感想

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        • 22/6/11 TimeLover福岡ライブ感想|MISSION(福士誠治+濱田貴司)

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        • スリル・ミー感想まとめ
          11本

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          ミュージカル『ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~』 10/29初日感想

          ルードヴィヒさんの「やりたいんだ!音楽を!」の絶叫が胸に刺さって、カールさんが追い詰められていった様が1番印象に残る初日でした。 不思議な読後感で「一体、何をみたんだろう…?」と劇場を後にして、振り(?)返ると色んなことがジワジワ来ました。文字どおり浴びた?ぶつけられた感じ…。 ある音楽家の半生 歳を重ねシスターになった木下晴香さん演じるマリーさんの元に、「彼の弟子になり損ねた」と言う音楽家がベートーヴェンさんの手紙を持ってくる所から物語がはじまるのですが、自分の半生(

          ミュージカル『ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~』 10/29初日感想

          22/6/10 福岡リリイベ感想|シアターロックバンド・MISSION(福士誠治+濱田貴司)

          俳優・福士誠治さんとサントラなどを多く手掛ける作曲家・濱田貴司さんのロックバンド・MISSION初アルバム「TimeLover」のリリースイベントに行って来ました。 記念すべき最初のインストアイベントはタワーレコード福岡パルコ店さん! まさかの6/10当日、都内予定の終わる時間が分かりませんでした!嘘でしょ!?(爆笑 航空券を仮抑えだけしてドキドキしていたのですが「今日は14時くらいには終わらせるつもりでー」の天の一言でさくらトラベルの決済ボタンを押せました!神!?わた

          22/6/10 福岡リリイベ感想|シアターロックバンド・MISSION(福士誠治+濱田貴司)

          ミュージカル『INTO THE WOODS』東京千穐楽 感想

          改めてちゃんと観たら人間の泥臭さも見つめた上で、孤独に人と共にある事への呪いと祝福があって、それぞれの人生の選択を肯定してくれる力強い作品に感じました。 ラスト大阪公演で、ますます深化されているとは思うのですが、東京千穐楽の思い出(と呼ぶには余りにも長い何か 傷ついて少し斜めに育った赤ずきん 大筋で語りたい事は、前回の感想の時にほぼ書いちゃったのですが、羽野晶紀さんの演じる赤ずきんが可愛い!(総括 前回から気づかなかったところを書くと、赤ずきんちゃんソロの時、おばあちゃ

          ミュージカル『INTO THE WOODS』東京千穐楽 感想

          ミュージカル『INTO THE WOODS』感想

          はじめてプレビュー公演なるものを観ました。えー、たのしい! って最初、書いたんですけど、カラメルは、カラメルくらい粘度の高いブルーベリーソースの方がイメージに近かったかも。 塩味、酸味、甘味みたいに色んな味や食感があって、さぁ、ここからどうなるの!?ってドキドキしました。 そのまま突き詰めても素敵だし、冷やして固めても面白いし、もっと熱々にしても楽しそう! 物語のはじまり 出だしの指揮者さんのジャン!のひと振りが、絶対この一発でお客さまを物語に引き込むぞ!!!みたい

          ミュージカル『INTO THE WOODS』感想

          BluePrint『BASHAAAAAAAN!! -THE WORLD OF AQUARIUM-』感想(作・演出・出演:おおたけこういち、ゲスト:福士誠治)

          パフォーマンスの圧倒的なパワー皆さんの躍動感に圧倒されて、目を奪われて、夢中で拍手して、ふわーっ!とした心地良い熱気と一緒にホクホクしながら帰りました。 カラフルな光と弾ける音、全力のダンスをたっぷり浴びて、タップに歌、そしてお芝居と盛りだくさんで楽しかったです。 音遊びが好きなので、皆さんが打楽器みたいに音を鳴らしつつ、おおたけさんがスッポンで、わちゃわちゃするシーンも面白かった! 人間って打つ音を聴くと、無条件でテンションが上がるように身体が出来ていると思うんですよ

          BluePrint『BASHAAAAAAAN!! -THE WORLD OF AQUARIUM-』感想(作・演出・出演:おおたけこういち、ゲスト:福士誠治)

          映画『ある用務員』感想(監督:阪元裕吾、出演:福士誠治、芋生 悠)

          初めましてな雰囲気の映画でとっても楽しかったです。怒号と殴打、銃声と薬莢の音がモリモリ聴けて嬉しい! 映画本編の感想野間口徹さんも好きなので、しょっぱなスクリーンいっぱいに映ってくれるの、とっても健康に良い!! 冒頭、深見父の暗殺現場をランニングして通り過ぎた人、心臓が強すぎませんか!!??と思ったら、ランニングマンがヒットマンでしたすみませんでした(違う意味で冤罪 山路和弘さん演じる真島組長がいたシーン・・・・・・・!!!圧倒的な存在感。あの声を聴いた瞬間、あっちの世

          映画『ある用務員』感想(監督:阪元裕吾、出演:福士誠治、芋生 悠)

          ミュージカル『スリル・ミー』初日感想:成河・福士誠治ペア

          「自分の頭で考えよう!」というお話しに初日はみえました。 最初に「資本主義の病」というキーワードを渡されて「資本主義・・・?」って言葉がずっとピンと来てなかったんです。 「社会派」や「資本主義」は知ってはいるけど、日常では耳慣れない言葉なので、まだ少し自分のものになっていなくて。 今回の成河さんと福士さんのスリル・ミーをみて、あぁ、資本主義の病って突き詰めると「自分の見たいものしか見ずに、主体性を手放して、色んな価値基準やジャッジを自分以外のものに委ねてしまう」って事な

          ミュージカル『スリル・ミー』初日感想:成河・福士誠治ペア

          舞台『Oslo(オスロ)』感想(出演:坂本昌行,安蘭けい,福士誠治,河合郁人ほか)

          ビックリした。物語の世界に取り込まれて、ものすごく面白かった(小並感 フラットなまなざしで、分かりやすく伝える事の難しさも、素晴らしさも、両方引き受けている”勇気"の貫かれた舞台だった。すごかった。 脚本の世界を舞台上に描き出すあらゆる演出、その時を生きる人間としてそこに在る俳優さんたちの熱演もものすごかった。 坂本昌行さんのテリエ・ラーシェン 最後のシーン、テリエさんがすごかった。 坂本さん演じるテリエさんが観客に語り掛けたあの瞬間、客席と舞台の境目がなくなってた。

          舞台『Oslo(オスロ)』感想(出演:坂本昌行,安蘭けい,福士誠治,河合郁人ほか)

          【感想】ラジオシアター~文学の扉『それから』(作:夏目漱石) 出演:中嶋朋子、福士誠治

          最近、人それぞれが持つチャームについてずっと考えていて、意図せず滲み出るものこそがチャームなのかなぁと。 チャームは「その人が持つ特質が、素敵な形で表れたもの」みたいなイメージです。 そういう意味で、代助役の福士さんはすごく控えめでも品があって、それでいて滲み出るものが凄く魅力的でしたね…!? あと中嶋朋子さんの柔らかで密やかな滋味深い声にすごくドキドキしました。大丈夫でしたか? 皆さん恋に落ちませんでした? 私はダメでした(落ちた 中嶋さん、何かの解像度がものすごく

          【感想】ラジオシアター~文学の扉『それから』(作:夏目漱石) 出演:中嶋朋子、福士誠治

          舞台『おっかちゃん劇場』感想(作・金沢知樹、演出・福士誠治)

          2020年12月23日(水)~30(水)、本多劇場で上演された舞台『おっかちゃん劇場』を観て来ました~! 舞台『幽霊でもよかけん、あいたかたよ(2016年上演)』でもタッグを組んだ演出・福士誠治さん&脚本・金沢和樹さんによるオリジナルの新作舞台。 お二人が個性派キャストとともに送る、認知症の"おっかちゃん(母親)"を巡るドタバタと人と人との優しさを描いたあったかい家族のお話です。 舞台は長崎の中華レストラン「二重丸」。おっかちゃんのお世話をしながら店を切り盛りする姉とそ

          舞台『おっかちゃん劇場』感想(作・金沢知樹、演出・福士誠治)

          横山秀夫サスペンス『モノクロームの反転』感想

          わいわい、久しぶりにみた2時間サスペンスドラマ! 福士さんが演じる久米島さん、物凄く怖かった。とっても心臓に悪い。人間の歪んだ表情を目にすると本能で怖い!逃げろ!って身体が反応して、ひゅってなる。福士さん含め俳優さんがつくる有無を言わせない力場って、とても絶対的でいつもビックリする。 久米島さんはどんな人だ久米島さん…久米島さんのことは、ドラマだけのシーンだと、どんな人か想像を絞り込めそうにないです~!!(大の字 逮捕された後の久米島さんは一体、どんな行動を選ぶのかなぁ

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          【レポ】『タージマハルの衛兵』公演ガイドツアーin新国立劇場

          2019年12月21日新国立劇場 小劇場にて舞台鑑賞者向けに行われた『タージマハルの衛兵』公演ガイドツアーのレポです。 公演ガイドツアーは新国立劇場主催の"演劇の作り手と観客の交流(ざっくり)"を目的としたギャラリー・プロジェクトの一環として公演毎に実施されているトークイベント。 実際の大道具なども交えながら、公演中の劇場にて『タージマハルの衛兵』の公演担当プロデューサーさんから舞台美術の説明や開幕に至るまでの足跡等のお話を伺いました。 ※お話の順番などは前後しています

          【レポ】『タージマハルの衛兵』公演ガイドツアーin新国立劇場