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5/1 水瓶座 下弦の月

どうも、水星の申し子です。

5月1日 20時27分頃、
水瓶座で「下弦の月」を迎えます。

\YouTubeでもどうぞ!/

下弦の月のホロスコープを解説する前に、
まずは、わたしなりの「月の解釈」をお伝えします。

「毎回読んどるからもうエェわ。」
という方は、月の解説はスキップして、
ホロスコープの詳しい紐解きへ飛んでくださいね。


「月」ってどんな星?

あなたは「月」に対して、
どんなイメージをお持ちですか?

どんな星だと認識していますか?

神秘的で、美しくて、
人の心を惹きつけてやまない星であり、
月の解釈は、人それぞれあります。

わたしは、月は美しいだけの星ではなく、
ある種「取り扱い注意の星」だと考えています。

わたしは、月を「不安定さの象徴」だと考えています。

西洋占星術では、
月を含め最低10個の星を取り扱いますが、
その中で唯一、月だけが満ち欠けをします。

今この瞬間も、月はカタチを変え続けています。

「常に変化し続けている」
つまり、「一定ではなく、不安定」。

なら「不安定さの象徴」って具体的に何よ?
ってハナシですが、その答えは「感情」

我々は「平常心を保ちたい」と思いながら、
つい外部からの刺激に反応して、
喜んでみたり、悲しんでみたりするものです。
時に、心のダムが崩壊することだってあります。

月が満ち欠けして形を変え続けるように、
わたしたちの感情も移ろいやすく、
常に一定ではありません。

だからこそ、本能的に安心を求めようとするのです。

この「安心を求めるの欲求」こそ、
まさに「月」です。

月とは、“心の中に住む仔犬”を
イメージしてみてください。

心の中でわんこがキャンキャン吠えたら、
つまり、感情が暴走したら、

「お腹が空いているの?」
「お散歩に行きたいの?」
「遊んで欲しいの?」

と観察して、適切なお世話やしつけをする。

これが月=感情との上手な付き合い方かな、
とわたしは考えていますし、
お世話としつけをするように付き合うことで、
感情の波にムダに呑まれずに済みます。

今後、心の中がザワモヤした時には、
「わんこのお世話としつけ
を思い出して、意識してみてください。

5月1日は水瓶座で下弦の月

「下弦の月」とは、
新月に向かって欠けてゆく途中の半月のこと。

一週間後に迎える新月で、
軽やかにスタートを切るために、
不要なものをそぎ落としていくタイミングです。

4月は水星逆行中だったり、
木星と天王星が重なっていたり、
非常にパワフルな星の巡りでした。

5月も引き続きアツイよ~(゚∀゚)

金星が牡牛座へ、火星が牡羊座へ移り、
それぞれの持ち場で本来の力を発揮します。

そして、木星牡牛座期のラストスパート!

アツイわ~(゚∀゚)
ギア上げていきましょう!!

では、チャートを見てみましょう。

星がホロスコープの北半球(下半分)にあります。

新月までの一週間は、プライベートや
心の基盤を整えることに軸足が置かれます。

アセンダントが射手座で、
前向きにのびのびと過ごせそう!

チャートルーラーの木星は、
「第6ハウス」に入っております。

GWで仕事がお休みだという方も
大勢いらっしゃるかもしれませんが、
連休明けに事務作業とかルーティンが
際限なく広がって、オーバーワーク、、

ってことになりかねないので、
お気をつけくださいませ。

月は水瓶座12度
「上へと順に並ぶ階段の上の人々」

常識にとらわれず、自分の頭で考えて、
独自の判断基準で他者を評価すること
を意味する度数です。

「双子座」の性質が流れ込んでくる度数で、
水瓶座も双子座も「風」のサインですから、
頭がキレる、賢い、要領がイイ、ドライ。

感情に振りまわされることなく、
冷静に他者を見ることができるんですね。

ゆえに、自覚はなくても、他者に対して、
ドライで厳しめに判断をしてしまいがち。

世の中には、他者に対して厳しい評価や
批判をする人がいらっしゃいますよね。

SNSでも頻繁にお見かけします。
「炎上」とかモロにそれですよね。

あなたの・あの人の言動は良くない、
間違っている、おかしい。

そうやって他者を批判したくなるときって、
自分の「正義」が疼いているんだと思うんですね。

わたしはこう考えている。
わたしの考えや価値観の方が正しい。

さらに深く掘ると、
わたしはこの価値観を大事にしている。
でも、あなたはそれを蔑ろにしている(ように感じる)。

それは良くない。許せない。

誰かに対して、
厳しい評価や批判をするときは、
自分の「正義」に改めて気が付くチャンス、
自分が大事にしていることがわかるチャンスです。

あるいは、本心では、
相手の言動が「羨ましい」のよ。

自分も本当はあんな風にしたい。

でも、

プライドが邪魔をしてできない。
嫌われたくないからできない。
人の目が気になってできない。
立場上、できない。
以前、批判した手前、できない。

理由はさまざまあるでしょうが、
とにかく相手の言動が「羨ましい」。

例えば、子育て共働き夫婦のあるあるなシチュエーション。

ママが仕事を終えて、急いで子供を保育園に迎えに行く。

ドタバタで帰ってきて、夕食の支度をして、
子供にご飯を食べさせて、お風呂に入れて、
洗濯機を回しながら、寝かしつけ。

その間に、パパ帰宅。

ソッコーで冷蔵庫のビールをプシュっ♪
ママが作った夕食をアテに、
テレビを見ながらのんびり晩酌。

「あーーーやっと子供寝た。
洗濯物干して、明日はお弁当が要るから、
ある程度準備してから寝ようかな。」

ママ、フル回転。

一方のパパは、お風呂でさっぱりして、
お酒を片手にずーっとスマホ。

はいはい、あんたは良いよね。
わたしだって仕事して疲れてるんだよ!
それなのに、家に帰ってきても動きっぱなし。

わたしだって帰ったらソッコーでビール飲みたいわ!
ゆっくりご飯食べたいわ!
一人でゆっくりお風呂に入りたいわ!!
家事せずにのんびりスマホ見たいわ!!!
キーーーーーー!!!!!(噴火)

コレって、言い換えると、
「あんたが羨ましいわ!!!」

ってことですよね。

相手を厳しく評価したり、
批判したりしたくなったときは、
なかなか冷静にはなれないものです。

しかし、
「なぜ、そこに自分の感情が反応するのか?」
を観察すると、自分の本心がよく見えます。

その瞬間は難しかったとしても、
後からぜひふり返ってみてください。

自分が大事にしていること、
本心、本音を知るチャンスです。

そして、相手を「羨ましい」と感じたことは、
「羨ましいよね。自分がしてもイイんだよ。」
と許可を出してあげてください。

月と葛藤の配置を描く太陽は、
牡牛座12度
「ウィンドウショッピングをする人々」

自分の生活をより豊かに、贅沢にしたい。
買い物で物欲を満たすことで、自分を整えていく。
ということを示す度数です。

欲しいものが見つかると、
「よーし!しっかり稼いで買うぞ!」
と仕事のモチベーションが上がったりしますよね。

日々の暮らしを楽しい気分で過ごすために、
物欲を上手く利用するのは、アリですよね。

「欲」ってガソリンになるじゃないですか。
過剰な欲はよろしくないけど、
無欲すぎるのも、やっぱり健全じゃない。

わたし自身、物欲がまったくない人間なので、
「欲しいもの」を見つけようかな。

あなたはいま、欲しいものがありますか?

以上!
beautifulな下弦の月~新月までの一週間を!


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