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言葉と創作について考えていること

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作家/はあちゅう、文鳥社/牧野 圭太、コピーライター/長谷川 哲士、歌人/木下龍也 による言葉と創作についてのマガジン。
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#コピーライター

A7.嫉妬心は、センスを問われる。

A7.嫉妬心は、センスを問われる。

嫉妬の左側には、いつも女がいる。

って、これはまぁよく言われますが、こういう漢字の発見って、最初に言われたとき、
「ハッ!!……なんで気づかなかったんだろう」って思いませんか?
ぼくは、けっこう嫉妬しちゃうんですね。

たとえば、吐くという字は「口」に「+」と「−」と書く。マイナス(−)なことを言わなくなって、プラス(+)だけが残ると「叶」うになる。

あぁ〜言われてみればな〜。って思いませんか

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A5.いちばん影響を受けたコピーライターに送ったメール

A5.いちばん影響を受けたコピーライターに送ったメール

「影響を受けた人は誰ですか?」と言われると、答えるのに時間がかかってしまう。…というのも、ぼくはとにかく、いろんな人に影響を受けるので、1人の名前をあげるのにも躊躇してしまうのです。そして、メジャーな名前をあげてしまうと、かっこわるい気がして、「母親」とか「中学2年制の時のじぶん」とか「近所の豆腐屋のおばちゃん」とか「レーモン・クノー」とか、ひねった回答をしようとしてしまう。

なるほど。この質問

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A4.がんばってコピーライターが詠んだよ恋の短歌を※中身ないけど

A4.がんばってコピーライターが詠んだよ恋の短歌を※中身ないけど

こんにちは。木下さんのオーダーで「恋」の短歌を詠んでみました。

短歌ってサラダ記念日のヤツです。たとえばこんなのが短歌です。

好きだって言うより先に抱きしめた 言葉はいつも少し遅れる

君とゆく道は曲がっていてほしい安易に先が見えないように

恋人を鮫に食われた斎藤が破産するまでフカヒレを食う

おおおおお!木下龍也さすがだわ!俺もなんとか考えてみる。

指折って数えてみます あの人と会えるま

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A3. 「ことばせんせい」で打順組んだ

A3. 「ことばせんせい」で打順組んだ

1番センター ネルソン・マンデラ

きょう7月18日は、ネルソン・マンデラの日だそうです。マンデラ先生の言葉の意翻訳文が長いので、勝手に翻訳し直しました。(昨日は東京の日だったんですね。noteで貼り付けたらついてきました…東京のの日…)

失敗したな〜とか思った時に、この言葉がいつもかけ声になってる気がします。じぶんの中でセンターにある言葉です。自転車に乗れたんだから、このあとの人生にも乗れるは

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A1:頼まれないと食べていけないコピーライター

A1:頼まれないと食べていけないコピーライター

コピーライター代表の長谷川哲士(てつじ)です。

「え?コピーライター“代表”?」

あ、株式会社コピーライターという会社を設立したので、そこの“代表”という意味なのです。

株式会社日本をつくれば、日本代表。株式会社作家をつくれば、作家代表。株式会社歌人をつくれば、歌人代表を名乗れます。これもひとつの言葉のしわざですね。

さてさて、はあちゅうさんからの質問に答えていきます。

Q1:現在の活動

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