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【詩小説】雲

高層ビルと高層ビルの

あいだ から

お前を見ている

手には

コンビニ袋 ぶら下げて

お前を眺めている


おーい 雲よ

すげぇ気持ち良さそうに

のびのび 生き生きと

泳いでるなぁ


広い空の海を

誰に罵(ののし)られることもなく

世間に縛られることもなく

どこまでも自由に

風の吹くまま

気の向くままに…


どこまで行くのかな

あの人のところまで行くのかな

…...……

さあ 忙(せわ)しない

戦場に戻ろっか

書類と書類の山に囲まれた

あの空間に

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山村暮鳥の『雲』に影響を受け
ワタシなら どうなるかな?って好奇心から書いてみました
あえて同じタイトルにしました!!

限りなく言葉を削ったつもりなんですが暮鳥ぐらいまで 極限まで削ることができませんでしたね💧(^^;ァハハ…
ですが これまた めっちゃ良き作品になりました︎︎👍

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