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【本を作る】#07 文学フリマ大阪11に出店する

 こんにちは、葉月なゆです。
 この【本を作る】カテゴリでは、葉月が自分の作品を本にしていく経過や、本を作ることについて思うことなどを綴っています。

 今回は、#07としまして、実際に作った本を携えて文学フリマに出店したときのことを書いていきます。

 前回はこちら。


 2023年9月10日(日)に開催された文学フリマ大阪11。
 葉月も「葉月のいまそら屋」という店名で出店してまいりました。

 文学フリマとは? という方はこちらをどうぞ。

 私が出店した文学フリマ大阪11についてはこちら。


■ブースの設営


 当日の、私のブースの設営はこんな感じでした。

■フリマ全体の感想


 開場を待っている人たちも多かったため、時間を早めての開場となりました。開場のアナウンスと同時に場内一斉に拍手!
 ご来場者のみなさんがわあっと入ってこられて、一気に賑やかになりました。もちろん「雪崩れ込む」ように無秩序なのではなく、随時人が途切れることなく、来場されるという感じです。
 それから、終始いい感じに賑わっていました。出店者も来場者もまさに老若男女といった感じで、幅広い世代の方がいらしたように思います。
 一緒にブースに入ってもらっていた立夏さんに留守番を頼んで、私も会場中を見て回りました。小説や詩などはもちろん、旅行記や評論、イラスト集、絵本など、多種多様な作品が出品されていて、見ているだけでもとても楽しかったです。さらに、クリエイターの方ともお話ししたり、実際に手に取って拝見したり、購入したり。そういった交流も楽しかったです。
 

■葉月のブース


 設営は上記のツイート(現ポスト)のような感じでした。私の初の写真詩集「空が在るということ」は用意した部数の8割をお買い上げいただくことができました。
 その場で手に取って見て、いいですね、と感想を聞けて、しかもお買い上げるなんて、これはweb上だけで経験できないことです。非常に嬉しかったです。

■撤収


 私の体調がいまひとつの状態だったので、残念ながら念のため、早めに(14時頃)撤収しましたが、最後までいたかったのが本音です。
(もし、撤収後に訪ねてくださった方があったなら、申し訳ありませんでした)。

■次回の文学フリマ出店


 次回は、文学フリマ大阪12に出店したいと思っています。今のところ開催日は未定だそうですが、例年9月のようなので、また来年の同じころになりそうです。次回は、写真詩集の第二弾として「空と季節(秋冬)」をテーマにして作成する予定です。

■本の通販


 今回作った本は、minneでショップを開設し、通販を開始しております。ご興味もってくださった方がありましたら、どうぞご利用ください。


■(余談)絵師:立夏りつかの紹介


 立夏は私の「お抱え絵師」兼売り子さんです。「お抱え」というのは、私からの依頼でのみ、この絵柄で描いているからです。
 彼女は、普段は全く別のジャンルで、違うスタイルでイラストを描いており、アマチュアながら、そのジャンルではX(旧Twitter)で数千のフォロワーさんがいる絵師さんです(ペンネームも違います)。
 今回は、とくに依頼して、春と夏をテーマにポストカードイラストを描いてもらいました。もし、立夏にご用命があれば、葉月までご連絡ください。


 さて、この【本を作る】シリーズ、ついに本ができて販売するところまでたどり着きました。というわけで次回はひとまず最終回です。#08(最終回)として、自分の本を作ることを通して感じたこと考えたことなどについて書きたいと思っています。

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