見出し画像

【本を作る】#01 なぜ本を作りたいのかを自分に問いかける

 こんにちは、葉月なゆです。
 この【本を作る】カテゴリでは、葉月が自分の作品を本にしていく経過や、本を作ることについて思うことなどを綴っていきます。

 今回は、#01として、本を作り始める前に、「なぜ本を作りたいのか」について。

 今は便利な時代になりました。
 自分用に一冊でよいというのなら、一冊から印刷してくれる印刷屋さんもたくさんあります。もちろん、その場合、印刷用のデータは自分で用意する必要がありますが、それもパソコンを使えば、それほど専門知識がなくても自力で作成できます。

 一冊から印刷してくれる印刷屋さん、たとえば

 などなど。ほかにもたくさんあります。

 ずいぶん昔、高校生の頃、新聞で「あなたの本を出版しませんか?」という謳い文句が踊る、自費出版の広告を見たことがあります。当時から、なんだかんだと書くことが好きだったので、目に留まったのでしょう。そして、その経費が100万円単位だったのに仰天したおぼえがあります。本を作るってそんなにかかるの?!って。
 でも、今は一冊から作れるし、それならせいぜい5ケタの金額でも出来るので、ちょっと頑張ればなんとかなります。

 方法はいろいろあります。だからこそ「なぜ本を作りたいのか」をまず考えてみる。そうすれば方法も見えてくると思います。

 たとえば

(A) 自分用として、自分の作品をきれいにまとめておきたい。
(B) 家族にアルバム的なものとして渡したい。
(C) 自分の作品を知らない人にも手に取ってみてほしい。
(D) 自分の作品を書店に流通させてみたい。
等々。

 そのうえで、費用や方法を検討するといいと思います。
 (B)がいちばん大事なのならば、高い費用をかけて自費出版を扱う出版社に依頼する必要はないでしょう。(C)が主目的なら、文学フリマやコミティアへの参加を検討するという手もあります。(D)なら、まずは費用を用意する必要があるでしょう。

 というわけで、私の場合。
「私、葉月がなぜ本を作りたいのか」です。

・「写真+詩」のかたちの作品をまとめてみたい(小説本は作ったことがあるのですが、これは今までやったことがない)
・まずは自分用に一冊でいい。
・今後、文学フリマなどにも参加してみたい。

 これらの条件から考えて、今回はこちらのサービスを利用して作ってみようと思っています。

 経過は、この【本を作る】カテゴリに書いていきますね。

この記事が参加している募集

やってみた

いただいたサポートは、創作活動へ循環させていきます。