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きっと、何度も読み返す

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文字通り、きっと何度も読み直すだろうものを手当たり次第にツッコんでおります。
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#雑記

好きを仕事にって言うけど結局どういうことなのか

ハッとする言葉に出会った。 全くその通りだと思ってしまった。 わたしは書店でアルバイトしたことがある。 仕事は本当に楽しかったし、心の底から経験できてよかったと思っている。しかしこれを本業にしていきたいかと言われるとちがう。 なぜならわたしが好きなのは、本のお会計をすることでもなく、在庫を並べることでもなく 『本を読むこと』だから。 もう1つ例をあげたい。 わたしはカフェで正社員として お仕事をしたことがある。 完全に好きを仕事にできたと 思っていたんだけれど

感想を伝えるのが苦手なんです

毎日noteに投稿しているけれど、書くということを始めたのは本当に最近のことである。 「話す」ことは苦手だけれど、もしかしたら文字だったら表現できるかもと思って書き始めたのがnoteのきっかけだった。 とはいえ、子供のころの作文や読書感想文はひどいものだったと記憶している。作文を書かせると「朝起きて、朝ごはんを食べて、学校にいってー」といった時系列通りに書き、先生からは「それは作文ではなく単なる1日の記録である」と丁寧なご意見をいただいたり、読書感想文の場合は推薦図書を読

不寛容な寛容社会。

ちょっと長いですが、非常に面白い記事です。 『なぜ人々はマスコミを叩くのか、平均すれば取材マナーは向上しているはずなのに…』という切り口です。 その正体は、『不寛容な寛容社会』であると、筆者は述べています。 以下、結論から抜粋。 「他人には干渉しない」という態度の広がりによって、私たちが暮らす社会はたしかに一面では寛容になってきた。 「人はいかに生きるべきか」について、以前と比べれば個々人の選択が尊重されるようになってきたことは確かである。 だが、「他人に干渉しない」