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島根愛❤️が爆発して「小径車で灼熱のサイクルイベント」に参加してみた🔥

年に数回は島根県に行っているto-ruです。にわかではありません。だって、この地名をちゃんと読めますから↓

「十六島」


じゅうろくしま🙅‍♀️ うっぷるい🙆‍♂️

それはさておき、人が多くなくてのんびりと風景や温泉♨️食事(のどぐろ大好き🐟)を楽しめる島根県が好きなんです。

そんな島根県でランニングの大会は出走したことはあります。

萩•石見空港マラソンに出走しました🏃‍♂️

ランニングの次はサイクルイベントに出たいなぁ、と探していたところ、とあるイベントのことを思い出しました。

やまなみ街道クライムライド🔥⛰️

真夏の暑い中に山岳ライドをする変⚪︎さん向けのイベント。
もう出るしかない!と思って早速エントリーしました。
…ロングコートではなくショートコースですけどね笑
準備段階からイベント完走、ついでに島根の個人的なオススメポイントについて書かせていただきます。
(本編まで長いのでイベントだけ知りたい方は目次からお進みください)



機材の調整

昨年の11月から今年の3月まではマラソンに集中していたので自転車はほとんど乗っていませんでした。
4月の終わりに自転車に乗りたくなり、脚慣らしを兼ねてブロンプトンで阿蘇を登りに行ってみました🚴‍♀️⛰️

南登山道から登ってヒィヒィ😩
写真を撮って休憩しながら何とか上まで登れた⛰️

全然登れませんでした🤣 膝痛くなるわ、止まってしまうわで修行のように感じました。いきなりヒルクライムはあかんかった…。

そこで、機材を見直しました(トレーニングしろ笑)
やはりクランク50tは重い!元々重いギアは踏めずにケイデンスでなんとかするやり方ですので44tのクランクを入手して装着⚙️

他に交換したのは、

  1. シートポストをロングの物に交換

  2. 車体を持ち上げただけでお座りしないようにシートクリップ装置

  3. タイヤをマラソンに交換

  4. ブレーキをデュアルピボットブレーキに交換


完成形🚴‍♀️ 機材重量☝️財布は軽量化🪽

これでブロンプトンでサイクリングをしやすくなりました。あとは本人次第!

本番に向けての調整

自転車に乗る回数が少な過ぎたので、まずは自転車に乗ることを増やしました。
自転車通勤を出来る時にしてみたり、気分転換に5,60kmほどのゆるポタをして楽しくサイクリングしました。

東堂さんのマンホールを目標にサイクリング
弱虫ペダルでは東堂さんが1番好きです😍


レンタサイクルで筑波山ヒルクライム⛰️
そして東堂さんのマンホールカードをGetしてマンホール(筑士波大学ver.)を拝みに🙏

こんな感じでランニングの合間にサイクリングをして、少しは長い時間漕げるようにしていきました。
暑さ対策は日頃からランニングをしているから特に自転車のイベントに向けてはしていません。

他には本番でサポートをしつつ、変な車種で走り切るためにはコースを読み解くことをしました。
公式サイトで見れるGPSデータの他に参考させていただいたのはYouTubeです。

真夏の坂バカ祭り!島根の大自然をクライムライド!

まーchさんのYouTubeチャンネルより

以前から動画を見させていただいていました。
瀬戸内のサイクリング情報を笑いながら知れるので大変重宝しています📹
(今回お話出来て一緒に写真も撮っていただきました。お疲れのところ快く応じてくださってありがとうございました。)
動画で雰囲気や道の具合などを事前に知れたのは大きかったです。今回は小細工無しには戦えないので笑
準備もしっかり出来ました。いざ本番へ!

【本番】時間との戦い 〜通過チェック2まで間に合え!〜


本番のコース

とにかくCP No.2のうぐいす茶屋に間に合うかが最大の山場。
41kmの間に三瓶山のヒルクライムがあります。そこをいかに止まらずに進めるかが鍵だと思いました。

【 スタート → CP No.1 】
CP No.1まではほとんど下り。小径車なので下りでそんなに稼げないと思って後ろからスタート。
案の定、自分たちより後ろにいた方にすぐ抜かされて最後尾になってしまいました。
スタッフさんの車にツキイチされてしまう始末…。
なんとか10分のマージンを作れてCP No.1に到着。

迷惑にならないように後ろからスタート
何の味?と言われると難しいが美味しかったです。
実際に行って食べてみよう!

【 CP No.1 → CP No.2 】
この区間に三瓶山への登りがあります。登りでどれだけロスなく進めるか。
平坦区間はスタッフさんに見守られながら進み、いよいよ坂へ。
早速、他の参加者が見えてきてちょっと安心。


妻を鼓舞しながらとにかく前へ、本格的な三瓶山への登りに入る前に補給を入れる。
気持ちが切れるとタイムがヤバいので心を鬼👹にしてなるべく止まらずに進む。
登り切ったところで時間を確認して制限時間に間に合うことを確信!
そしてCP No.2には15分余裕を残して到着!ほぼ完走モード笑
エイドの出雲そばが美味しくて美味しくて…🥹
2杯は余裕で食べれる!

三瓶温泉の先から激坂
朝打ちたての出雲そば。美味い、もう一杯!
茶屋にあったインパクトのある物

【 CP No.2 → GOAL 】
ここからは景色を写真に収めながらゆるポタ🚴‍♀️
1時間置きに補給を摂って足攣りやガス欠対策は抜かりなく。
小径車は回さないといけないので腹減るのです。

スノーシェルターを写真に撮るくらいの余裕度
外気温は35度と本気出し過ぎな暑さ🔥

景色を撮りながら何事もなく頓原のCPに付いてまたエイドの冷やしうどんを貪る。
これもまた美味しい!具材が暑い中で運動している時に欲しいものばかりでよく考えられていました。
普段飲まないコーラもこういう時だと美味しいよね!お腹も満たされたところでゴールに向けて出発。

この冷やしうどんが1番気に入りました。
頓原に着く前の景色。夏を感じる素晴らしい風景

スタッフさんに言われた登坂車線がどんなものか構えていたが難なく攻略してゴールを確信。

こんなスタイルで漕いでました。変な人ですね🤣


ゴールまであと数kmになった時は寂しさを感じました。
エントリーした時からとても楽しみにしていたので。
特にトラブル系のイベントもなく14時ごろ無事にゴール!

ゴールゲートを潜った時は感動しました


感想とまとめ

公式サイトから見れるGPSの獲得標高は中々なものだけど、トンネルバグがあって実際は900mほどでした。

ガーミンのログでは899mでした


三瓶山の登りを攻略出来ればあとはそうでもなかったです。ロングコースは違うのでしょうけど。
事前にコースをよく調べたことと暑さ対策をしっかり行なったことが完走に繋がったと思います。準備大事!

ちなみに行った暑さ対策は
⚫︎ 日頃のランニングやサイクリングで暑熱順化
⚫︎ 塩気のあるものを食べる飲む
⚫︎ 2ℓのお茶をフロントバッグに入れる
⚫︎ 脹脛が攣らないようにフラットペダルにランニングシューズ

と、かなり脳筋的なので参考にはならないかと笑

エイドの食事も美味しく、交通量も少なく、景色は日本の原風景を感じてとても楽しかったです。

関係者の方々ありがとうございました。
参加された皆様お疲れ様でした。
お声をかけていただいた方々ありがとうございました!


おまけ 島根のおすすめポイント

  • 中国地方屈指の温泉♨️

温泉津温泉♨️公衆浴場がレトロでイイ!
熱く濃くて最高!♨️


ゴール後に寄った頓原ラムネ銀泉♨️ 長湯出来る湯加減。
しっかり浸かったおかげで次の日の疲労感もほぼなし。
これまた飯南町の加田の湯♨️
ここも濃かった。島根には濃い温泉がたくさん。

まだまだ色々な温泉があります。
有名な玉造温泉もありますし、三瓶山の方にも温泉はあり。
しかも混んでないのでじっくり入れて気持ちいい♨️

  • のどぐろ、十六島海苔、出雲そば、しじみ等と宿の料理で出たら美味いものばかり

宿の出雲そば。美味しく優しいお味で2杯は食べちゃう


のどぐろの煮付け。脂の甘さと醤油の味がマッチして美味!
のどぐろ食べたことない方は是非島根で食べてみてください。

濃い〜温泉♨️に浸かって、素材良し味良しの料理をお宿で食べてゆっくりしたら島根の良さにうっとりですよ。

  • 木次パスチャライズ牛乳🥛

名前のインパクトとは裏腹に味は臭みがなくマイルド

濃い!とか甘い!とではなくマイルドで臭みがなくて美味しい🥛
製法の細かい説明は公式HPに載っているので割愛しますが、丁寧に作られているんだろうなぁと味わいながら感じます。
島根に行ったら毎回飲むほどハマってます。

  • 解体せずに輪行できるよ、一畑電車🚃

切符を買うだけでOK
普段見ない光景
電車内にはしまねっこ先輩もいます
注意書き


自転車道と宍道湖

出雲大社や松江城など自転車と電車を駆使して周れます。
サイクリングで宍道湖の景色を見て疲れたら電車移動が出来る、そう島根ならね。

  • 三瓶山でランニング、サイクリング🏃‍♂️🚴‍♀️

三瓶山の雄大な景色
クロスカントリーコースは1kmから3kmまでと種類豊富
距離表示もバッチリ👌
サイクリングではこんな景色も見れます
疲れたら三瓶バーガー🍔

今大会の前日にクロスカントリーコースで10km走りました🏃‍♂️
コースから日本海も見れて絶景かつコースも走りごたえがあって最高に楽しかったです。
自転車は高原の雄大な景色かつ登りも楽しめていいですよ。


まだ色んな魅力がありますが長いのでもうここら辺で終わりにします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
よい自転車ライフ、よい旅を!

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