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【書動】マーケティング・ジャーニー

自分の役立ち度 ★★★(満点 トップマーケッターの解説 日本企業をどうしていけばよいのかがわかります。)

【購入動機】
著者:神田昌典さま 経営/創造的課題解決コンサルタント。
1998年経営コンサルタントとして独立。2012年アマゾン年間ビジネス書売上ランキング第1位
初版:2020年4月8日

【読後行動】
この本は、さすが、きちっと全体構成がなされた上で章立てされているのですが、
特に本中 説明がありません。(さらっと付記されているだけです。)

ですので、
P.19 マーケティングジャーニーのポジション・プロセス図を
把握した上で各章の事例を読むと、理解が深まることを
私が ご案内をしておきます。

そしてこの図なのですが、社会、個人 思考 行動 の各視点によって
プロセスを形成しており、今のマーケティングプロセスとして
必要なことが、うまくまとめられており、関心しました。


過ぎ去った大量生産、大量消費の時代、とにかく作れば売れるの時代は、
顧客目線などというのはあまり重要視されていませんでした。
そらそうですよね。

この時代のあと、マーケティングというもの
概念と実行が必要となりなりました。
特に、マーケティングの顧客視点が。

マーケッターは、常にお客様が起点であるため
テクノロジーのなかった時代においても、テクノロジーが進化していく
世の中においても、消費するお客様がいらっしゃる限り
求められる能力は不変です。

したがって、マーケッターとして知識を経験を積んでいけば
どんどんマーケッターの価値が高まるというのも頷けます。

この軸となる部分は不変であっても、

お客様の
「志向」、「嗜好」、「思考」は、常に変化していており、

マーケッター、いち早くその変化を察知し

トレンドを把握することが大切です。


常に、最前線、最新の情報を取り入れることが重要で、
情報の取り入れ方は、WEBからはもちろん、やはり
実際に人から聞くということ大切です。


そういう点で
いくと今回 本の中に記されている事例は 比較的
「地域」「地方」について多いという印象を持ちました。

オンラインが当たり前になりそうな昨今、
今後のトレンドが読み取れます。

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