はぎを

芸術大学でファッションを学び、現在は服作りと舞踊を中心に活動中。 美術館巡りが趣味で…

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芸術大学でファッションを学び、現在は服作りと舞踊を中心に活動中。 美術館巡りが趣味で、年に数十回展覧会をみています。 楽しい展覧会を書き留めて、残していけたらと思い、始めました。

最近の記事

#3『ブランクーシ 本質を象る』アーティゾン美術館

こんにちは。 はぎをです。 第3回のアートの旅は 『ブランクーシ 本質を象る』 アーティゾン美術館 2024.3.30〜7.7 です。 コンスタンティン・ブランクーシ (1876-1957) はルーマニア出身の彫刻家です。 タイトルのとおり、対象をただ単純化したわけではなく、対象の本質なるものを抽出すべく努めた人です。 実は僕、ブランクーシが大大大好きで。 初めて見たのはイヴ・サン・ローランのドキュメンタリー映画を観た時。 ファッションデザイナーの彼は美術コレ

    • #2『古代メキシコ』国立国際美術館

      こんにちは。 はぎをです。 第2回アートの旅は 『古代メキシコ-マヤ、アステカ、テオティワカン』 国立国際美術館 2024.2.6-5.6 です。 3000年以上にわたって栄えたメキシコの古代文明。 そのうちマヤ、アステカ、テオティワカンに焦点を当てた展覧会です。 メキシコの古代文明というと、地球滅亡予言や映画の題材になったりなど、なんだかワクワクしたりドキドキしたりしてしまうのは僕だけでしょうか(笑) 子供っぽいと分かっていながらも気になってしまう古代文明とい

      • #1『モネ 連作の情景』大阪中之島美術館

        こんにちは。 はぎをです。  第1回 アートの旅は 『モネ 連作の情景』大阪中之島美術館 2024.2.10-2024.5.6 です。 クロード・モネ(1840〜1926) 一度は聞いたことがあると思います。 睡蓮の絵で有名なフランスの画家です。 そして、 "印象派" の代表的な人物のひとりとしても有名です。 日本人にとって印象派は馴染みがあり、比較的多く目にしているのではないでしょうか? それというのも、 日本が経済発展しお金を持つようになった日本人

        • アートめぐりの旅、はじまり

          はじめまして。 "はぎを"と申します。 アートが好きで子供の頃から美術館に連れて行ってもらっていました。 気になった展覧会があれば行く、を繰り返していたら年に数十回行くようになっていました。 今では全国、アート巡りに勤しんでいます。 趣味を聞かれて、「美術館巡り」と言うと 「行ってみたいけど、よくわからない」 「むずかしそう」 「どうやって観たらいいかわからない」 とよく言われます(笑) わかりやすい絵ならまだ楽しめるかもしれませんが、 たしかに抽象画などはハテ

        #3『ブランクーシ 本質を象る』アーティゾン美術館