見出し画像

40代で人工股関節置換術をした話(実際やってみてどうなんですか)

こんばんは。
ここまでお金や手続きやオーダーシューズとかいろんなことして大変じゃないか、やらないほうがいいんじゃない?と思う人もいますよね、手術怖いし。ここでは、実際やってみてどうだったかの話をしようと思います。

結論から言えば、やってよかったと思います。
間違いなく。
術後1週間頃にあまりに歩けなくてちょびっと後悔はしたことならありますが。
術後しばらく関節入れ替えた分足の腱が伸びてめちゃめちゃ痛かった……それを無理矢理動かさないといけないし脚の筋肉がついてこなくて力が入らないし歩くと脚長差で体が左右にガクガクってなるし……
こんなんで歩けるようになるのかしら……と不安でたまらなくなりましたが、私が思うより人間の体はよくできていて、ちゃんと回復してくれました。
あと、やっぱり入院中は看護師さんとか看護助手さん、理学療法士さんとかが色々気にしてくれたし、仲良くしてくれたこと、食事も美味しく食べられたりと、病院の人たちはしっかりサポートしてくれたし(担当の先生は表情や言葉に出さないタイプすぎて看護師さんとわかんねーと笑ってました)、夫の協力(めちゃくちゃ協力してもらってます)とか、色んな人に関わってもらったのが、大きいです。

症状は、関節の維持はできてもよくなることはなかったので悪くなったと自覚したからGOしました。
普通に歩くのが苦痛で、会社の出勤とか最低限でも痛みが出るし、2〜30分続けて歩けなくて、体調悪いといつでも痛くなるというかんじでした。
関節に体重乗ると痛い、ちょっとつんのめっても痛い、トイレで便座に座っても痛いとかもあって、ちょっとずつ悪くなるから、まだいいかな……とか思ったりもしたけど、痛くなる場面が徐々に増えてました。(人によっては急に歩けなくなることもあるそうです)

手術するってなったらあとは早かったです。
手術の予約なんて何ヶ月か待つと思っていたけど、その時は3週間ほど先なら空いてると言われました。あと、手術の日はだいたい決まっていて、私が行った病院では、月曜日と水曜日の週2回でした。
前日に入院して手続き、あとは好きにしてていいと言われるんですが、日曜日の入院だと歯のクリーニングができないから自分で歯科に行っておくとか、窓口開いてないから救急の入口から入るとか、ちょっと対応が違う部分があります。(病院による)

手術自体は麻酔で寝てる間に終わってて、肩をトントンされて普通に目を覚ましました。
え、終わってる?手術したの?なんか喉が痛いかな?くらいで頭痛も吐き気も何もなく、病室に運ばれたあと喉が乾いた!とか言って起きてお水をガブガブ飲んでいたので、看護師さんから「めっちゃ回復早そう」とコメントをいただきました(*ノω・*)テヘ

元々私は一回手術を経験していたし、いつかまたその手術をすることがあると当時の担当医の説明があったのでそこまで悲観することもなくいられたのだとは思います。
急にこの状況になっちゃったら怖いし、悲しくて、暗い気持ちになると思います。
手術してすぐ快適になるわけではない、1日で変わった部分を体がついてくるまで長い時間を掛けていかなくてはいけないのですが、日々の積み重ねでちょっとずつ前よりも出来ることが増えていきます。
今のところ真面目に毎日トレーニングしてストレッチしてます。
靴ができたら、電車でお出掛けして、会社に行って。そのうち旅行にも行きます。

迷ってても全然いいと思います。
若いうちにやると回復しやすいのと、今の医療ってすごいし、昔とは比べものにならないほど不快が減っているので、そこは安心していいと思います。
ちゃんとした整形外科なら地域で症例数が多い病院を紹介してもらえるので、相談だけでもしてみてくださいね。

私もがんばって社会に復帰したいと思います!
ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?