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発達障害〜生活しやすくするために〜

発達障害の診断を受けてから、まず、投薬が始まりました。最初は量が多かったのか飲むと眠気が強くて、減らしてもらいました。そうすると、なんだか効いてるのかどうかわからなくて、実は、もらっても2ヶ月くらい飲んでいなかったんです。診察では、もっぱら遺産相続に裁判の出来事やストレスの話をしていましたが、自分の中の辛さがなかなか変わらなくて、薬を飲んだら変わるのだろうかと、飲み続けるようになりました。そうしたら、テンションが落ちついてきたんです。

以前なら、態度の悪い店員とかに、理路整然と相手の悪いところを説明して、謝るまで詰問したりしてましたが、そういうイライラが治ってきたんです。    

診断を受けてから、生活しやすくする為にしたこと

●投薬を続ける

●金銭管理のサポートを受ける

自立支援機関(社会福祉協議会が運営している)の家計相談に毎月行くようにしました。一月単位の収支をまとめてみてもらうのです。正直言うと、現在の担当はほとんど意見も提案も言わないので、相談員としてはあてにならないんですが、毎月見せなければならない機会として自分には必要なことだと思って通っています。自分が収支をまとめる作業をする中で、発見があったり、工夫したりするようになったからです。

●クレジットカードをやめてデビットカードにした

クレジットカードだと、引き落としが翌月になるので金銭管理が余計に分かりにくくなるので、決済時に口座にあるお金から引き落とされるデビットカードに切り替えました。なので、口座の中の現金の範囲でしか利用できませんから、使い過ぎの防止になります。これも、自分で決めました。

●スケジュール管理をデジタル化にした。

これまで、手帳タイプに書いていたのですが、書いても見なかったりするので、うっかりが治らなかったのです。スマホのカレンダーに入力し、To Do リストはやはりスマホのリマインダーに入力、終わったら削除する、という方法に切り替えました。発達障害の人って、結構デジタル管理があってるんじゃないかと思います。私のようはタイプなら、ですが。

●洋服は試着して買う。

極力オンラインでは購入しないようにしました。買ってから、イメージやサイズが微妙に違って、結局着ない、という無駄遣いにならないように。試着をするということは、お店まで行かないといけないので、まず、そこで買い物へのハードルが上がり、結果、あまり買わなくなりました。

少しずつ少しずつ、自分自身が落ち着いた生活ができるようになってきています。家計相談は1年通いましたが、これで季節も通しての生活費の内容が把握できそうです。これまでは、使ったお金を記録していましたが、今後は、その記録をもとに、1ヶ月の予算を項目立てしていこうと思います。フツーの人なら、日常的にやっているのでしょうけど。


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