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嬉しいことがあった ヨガイントラの卵 とにかく始めることと続けること

9月末から半年間、細々と個人でヨガ講師としての活動を続けている。

生徒さんはいない
会場を探さないといけない
子どもたちをみていてくれる人がいない
自信がない

ここからのスタートだった。

RYT200の資格を取って5年。学んだことは、自分のためにヨガを続けるだけでも十分に満足できる内容だったし、大人になってからの本気の学びは最高だった。

ヨガの資格を取った多くの人は、教えるという次のステップにどう踏み出していいかわからず、困っている人が多いのではないだろうか?
私もそうだった。ヨガ講師になりたいけれど、理想とするレッスンや環境にもこだわりたいと思うあまり、どこから手をつけていいかわからず、結局前に進めないでいた。

それでもとにかくやってみたい!!

育休中に〝これをやりました!〟という達成感がほしかったのかもしれない。(子育てだけでも十分なのに人間て欲張りだな。)

近所に住む妹に生徒になってもらい
コミュニティーセンターで会場を予約し
子どもたちは同じ部屋で夫に見てもらい
自信はないままだったけれど

とにかくはじめてみたのだ。

1回目のレッスンを終えて、私は自分が満たされていることに気づいた。たとえそれがほとんど家族の集まりでも。とにかくやってみたいことがカタチになった満足感があった。

それと同時に沢山の課題もでてきた。(課題とその解決についてはまた後程書こう。)

けれど、月2回のペースで続けた。

妹にレッスンしているだけでも満足していたので、集客や告知もほとんどしないでいた。
しかし、Instagramにさらっと書いた、ヨガレッスン続けてます!という一文を見て、元会社の先輩がレッスンを受けたいと連絡をくれたのだ。

びっくりしたのと嬉しいので、『え!?うそ!?』と声が出た。

私はあがり症なのだが、それまで続けてきたことが自信になってか、数日前の準備期間からきっとうまくいくなぁという感覚があった。レッスン中もいい緊張感で、これまでで1番集中できた。子どもたちの騒ぐ声が耳に入っても、集中をキープできたのだ。

レッスンを終えた帰り道、来月の日程も教えて!と言ってもらえた。後日、お礼のラインを送ると、お陰ですごく整った!筋肉痛もしっかりきている。またぜひお願いしたい。というメッセージまでいただいて、嬉しくて画面をスクショしてしまった。

続けてきて本当によかった。
自分の好きなことで、人の役に立てることがとても嬉しかった。
これから仕事に復帰しても、やっぱり細々続けていこうと思うできごとだった。

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