noteを再開して変わったこと
本格的にnoteを再開して、この記事で初めて10日連続投稿を達成しました。
連続投稿した日数によってバッジがもらえるひとつの節目が、10日です。
大きなきっかけをくれた「書く習慣」を読んでから、10日連続投稿を続けてみて以前と変わったことを振り返ってみます。
その1.本音を書く
以前取り組んでいたWebライターの仕事をストップしたことによる後ろめたさと、新たな方向性が見出せなかったため、しばらくnoteを再開できずにいました。
「書く習慣」では、本音を書く、つまり本当の自分を出すことで共感が得られると説かれていました。これは私の一番苦手な分野でした。
私は一時期趣味のつながりでやっていたTwitter(note関係ではない)で、表立って悪口を言われたことがあります。
私が気に障ることをしてしまったのかもしれませんが、誰が見ているか分からないタイムラインで平気で怒りを露わにする、俗にいう空リプをする幼稚な人が許せず、Twitterを一切やらなくなりました。
そういった経験やいじめのトラウマもあってか、人間関係で傷ついたり、嫌われたりするくらいなら独りで楽しんでいるほうがマシだと、ずっと思っていました。
ですがその反面、本当は誰かと好きなものについて話したり、楽しそうな企画に参加したい気持ちも心の片隅にありました。
改めて自己紹介の記事を書くにあたって、思い切って「人と関わりたい」気持ちを書くことにしました。また、すこしずつ自分からもコメントを送ったり、企画に参加してみました。
その結果、以前よりもnoteを見ていただける機会や出会い、交流が増えました。好きなものについて話したり、私のnoteに共感したと言っていただけたり…。ネット上のやりとりが久しぶりに楽しいと思えました。
人と壁を作っていた臆病な私が、本当はしたかった交流がすこしずつできるようになっていったのです。
その2.本当に好きなことを書く
また、飾らない率直な気持ちや、本当に好きなことについて素直に書けるようになりました。
以前は「どういう記事にニーズがあるんだろう」と模索しながらnoteを書いている節がありましたが、今は「興味を持ってくれた方や共感してくれる方だけに読んでもらえればいい」と吹っ切れ、のびのび書けるようになったのです。「不特定多数」に向けて書かなくなったのです。
私の場合、中高生の頃から手帳が好きで、時間の許す限り手帳のことを調べたり考えていられます。
好きなことについて書くのは純粋に楽しいですし、自然と筆もはかどります。
また、続けて発信していると同じものを好きな方と出会うことも多くなり、他の方の記事を読んで楽しんだり、刺激を受けてますます充実するという好循環が生まれました。
さらに自然とネタを探すようになるので、今まで思いつかなかった切り口を見つけることもできました。
その3.スキの数で記事の良し悪しを判断しない
「スキ」や「いいね」を一種のバロメーターにする方も多いと思います。
ですが、私はSNS上の「数の多さ」と「質」は必ずしも比例しないと考えています。
もちろんスキの多い記事やバズったツイートは面白いものが多いですが、それが必ずしも自分のツボに入る・好きになれるとは限りません。それは誰しも感じているはずです。
また、スキやいいねは純粋な内容だけでなく、影響力や拡散力に左右される部分も大きいものです。
そういった自分の価値観もあり、少なくとも自分で自分の記事をスキの数でジャッジしないように心がけるようになりました。
それよりも、まずは「好きなことを楽しんで書く」「書くことそのものを楽しむ」。
スキよりも別のことに重きを置くことで、変に振り回され過ぎずモチベーションが維持できるようになりました。
とはいえ、「スキ」が嬉しいのは人の性です。なので感謝の気持ちは忘れないように心がけています。
「書くこと」が促進された故の一区切り
noteを再開してから、以前より「書くこと」が促進されたからか、長年の趣味である小説への情熱も戻ってきました。
一時期息子を自宅療養させていたため、書きかけの小説に手がつけられず遠ざかっていたのですが、また完成へ向けて取り組みたくなったのです。
しかしnoteとの両立は難しく、小説へ気持ちが傾いたせいかnote記事の精度が若干落ちました。
主題に対して内容不足で、話がとっ散らかっている。並行して取り組んだ小説も描写が足りないとはっきり感じました。
人間の調子は一定ではありません。続けたことで、「息切れしてきたんだな」「今は小説に集中したいんだな」と気づくことができました。
毎日投稿は人の好き好きですが、私は今回バッジがもらえる「10日までは」と一定の目標を決めたことで多くの学びを得、嬉しい変化を感じられました。
この記事をもって、noteの投稿は一旦ペースダウンします。これからも試行錯誤しながら、noteを楽しんでいきたいです!よろしくお願いします。
※表紙画像はみんなのフォトギャラリーよりお借りしました。ありがとうございます。
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