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「本好きへ捧げる30の問い」考えてみました

闇夜のカラスさんが楽しい企画をしているというので、やってみました!
30問の問いに答えるようです。

本好き、といえるほど読書家ではないのですが、そこそこ長いこと生きているので、答えてみようかなと思います。
質問はコピペしたので、下書きなしで答えていきます。

それでは
٩(ˊᗜˋ*)وLet's go!

いま現在、読んでいる本
佐々木閑『大乗仏教 ブッダの教えはどこへ向かうのか』

以前読んだ本で、再読中です。仏教学者の佐々木閑さんの著書は何冊か読んでいて、この本の前に読んでいたのは
『宗教の本性 誰が「私」を救うのか』です。


次に読む予定の本
島園進『宗教を物語でほどく アンデルセンから遠藤周作へ』

島薗進さんは宗教学者。グリーフケア、死生学の著書があり、興味があるので読んでいます。

共著で島薗進さんも書かれている
『悲しみとともにどう生きるか』
も買ってあるので、この2冊のうちどちらかを先に読むと思います。


積ん読のなかで1年後くらいに読むんじゃないかな?という本
山極寿一 小川洋子『ゴリラの森、言葉の海』


手元にないけど近いうちに入手する予定の本
今井むつみ 秋田喜美『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』
 

いつか絶対読んでやる予定、しかし予定は未定…の長編シリーズ
思いつきません。あまり長いのは苦手。

今の私を作っている基礎だと思う本、または作家
長田弘(詩人)

大人になって読んで、これ子供の頃に読みたかったなあと感じた本
コルネーリア・フンケ『どろぼうの神さま』

とても面白い。途中からなんとなく、物語の展開が分かってしまうのが惜しい。子どもの時に読んでいたら、もっとはらはらわくわく読めたはず。

子供の頃に読んでおいて良かったなあと思う本
中沢啓治『はだしのゲン』

子供(1〜12歳)のころ特に好きだった本/シリーズ
フィリップ・デュマ『まっくろローラ 海のぼうけん』
なかがわりえこ『ぐりとぐら』
加古里子『だるまちゃんとてんぐちゃん』
佐藤さとる『おおきなきがほしい』
中沢啓治『はだしのゲン』
モルナール・フェレンツ『パール街の少年たち』
柏葉葉子『地下室からのふしぎな旅』
福永令三『クレヨン王国の十二か月』

思春期のころ特に好きだった本/シリーズ
コバルト文庫やX文庫などの少女小説が好きでした。中学の頃、学校でとても流行っていました。特に好きだったのは、

倉本由布『天使のカノン』シリーズ、『鎌倉盛衰記』シリーズ
藤本ひとみ『まんが家マリナ』シリーズ、『ユメミと銀のバラ騎士団』シリーズ
氷室冴子『なんて素敵にジャパネスク』の、漫画化されたもの

漫画だと、
日渡早紀『ぼくの地球を守って』
篠原千絵『海の闇、月の影』

友達から借りて読んでいました。



16〜20代前半のころ特に好きだった本/シリーズ
高校生の頃は、少女小説を除けば、あまり小説は読んでいませんでした。
夏目漱石や芥川龍之介など代表的な日本文学作家の作品をいくつか読んでいたくらい。

漫画はよく読みました。『ベルサイユのばら』が文庫化されて流行り、友達から借りて夢中になりました。他には

高河ゆん『アーシアン』
こなみ詔子『コインロッカーのネジ』
碧也ぴんく『鬼外カルテ』シリーズ
片山愁『君がいた夏』、『銀河鉄道の夜』、『東京浪漫細工』
大和和紀『あさきゆめみし』『ヨコハマ物語』
清水玲子『輝夜姫』
などなど。

大学生になると、小説より専門書が多くなりました。
特に好きだったのは、歴史学者の網野善彦さんの著書。
読みやすさでおすすめなのは
『日本の歴史をよみなおす』
『日本社会の歴史』
です。

歴史学者、藤木久志さんの本もおすすめ。
『戦国の村を行く』
『雑兵たちの戦場』
『刀狩り』
などは読みやすい。

また、歴史学者、深谷克己さんの
『百姓成立』は自分にとって大切な本です。


30代以降、特に好きな本/シリーズ
長田弘『世界はうつくしいと』など多数
河野裕子『葦舟』、『蝉声』など
笹井宏之『てんとろり』、『八月のフルート奏者』など
谷崎潤一郎『細雪』

現在、最も気になっている作家
くどうれいんさん

ぜったいに読みたい本 
思いつきません

持ってることが自慢できる(?)お宝本
特になし

実際に会って話をしてみたい作家はいますか?
(既に亡くなった作家も含む/外国語の言葉の壁はないものとする)

笹井宏之さん

今までに読んだことがあるもので「これ自分がプロになって書き(描き)たかったやつ!」と強烈に感じた作品
宮沢賢治『なめとこ山の熊』、『銀河鉄道の夜』

生まれ変われたらなってみたい既存の作家
特になし

定期的に読み返す本
小川未明『野ばら』

一度読んで、これ以上はいいかなと感じた本/作家
東野圭吾さん、宮部みゆきさんの文体(ストーリーは面白いけれど、文体が苦手)

ぶっちゃけ苦手な分野の本/作家
あまりミステリー、推理小説は読みません

ぜひ映像化してほしい本/作品
特になし

ぜったいに映像化して欲しくない本/作品
特になし

「巨匠」という言葉からイメージする作家
トルストイ

「偏愛」という言葉からイメージする作品/作家
特になし

一週間入院する自分と同年代の友人に差し入れるならこれって本/シリーズ
漫画ですが、高尾滋『ゴールデン・デイズ』シリーズ。
大正ロマン溢れるタイムスリップものです。絵がとても美しいです。

1冊だけなら宮沢賢治の詩集。実際、入院するときに持っていきました。

外国に移住する自分と同年代の友達へプレゼントするならこれって本/シリーズ
『あさきゆめみし』かな?源氏物語です。

元気を出したい時に読む本/作家/ジャンル
簡単に読めるエッセイや漫画。

もし自分がオーナーになったらこんな店にする!という妄想の本屋
絵本や児童書、写真集、詩集や歌集などが、古いものから新しいものまである本屋さん。紙芝居やトークショーなどができるスペースあり。

いま思いつく「オールタイムベスト10冊」
(日本文学限定としました。詩歌は除く)

谷崎潤一郎『細雪』
同    『猫と庄造と二人のをんな』
小川洋子 『博士の愛した数式』
有吉佐和子『助左衛門四代記』
福永武彦 『草の花』
同    『沼』
同    『廃市』
宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』
夏目漱石 『夢十夜』
小川未明『野ばら』





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