見出し画像

嘘を見抜くためのマクロの視点、忙殺された日本人に必要なのはこの一点突破

※10秒で結論。ミクロである庶民が出来ることと、マクロである国家ができることは違うのです。マクロ視点がないと騙されて続ける。逆に、マクロ視点があれば嘘の大半を見抜ける。今の日本で、自己責任は嘘です。以上です、お疲れ様でした。本編は気になったらどうぞ。


貧たる皆さま、おはこんばんちは。清貧という言葉は貧しいと書くので抵抗感が生まれるかもしれませんが、自制心を持つ者は世界的に希少なのです。

発展途上国や先進国に関わらず欲深い国民性がそのままの国はもう、救いようがないところまで来ています。犯罪が多すぎて取り締まれないのです。

欲深いということはそれだけ格差があります。最低限でも社会構造の再分配によって持ちつ持たれつを保っておれば、このようなことも無かったでしょう。欲深いものは適応力はあっても想像力が貧しいのです。
情けは人のためならず、先人の知恵たるこの格言は忘れないでおきましょう。

因みに、無知で臆病すぎる国民の国も全くダメという事はこれからの日本でも証明され続けるでしょう。多くの日本人は自分の仕事だけで精一杯ですが、あなたは、よくここへ辿り着きましたね。ゆっくりしていくといいですよ。こうやって特別感をくすぐるのも宗教の手口ですんで、ご注意ください。聖書にあるような例えを私が使ったとしても、私の宗教は青春時代に味わった日本のゲームだったりしまして、基本、無宗教です。運命論を否定する考えがあれば、それを信じます。


前提を秘する経済学は謎の宗教か、洗脳ツール(今のところの所感)


さて経済学というTVであらゆる物事になぞらえて語られる謎の学問があります。私にとっては、はっきり言って、よく分からない学問です。訝しんだ通貨発行権による信用創造の仕組みのルーツを知れば、陰謀説ではなく、宇宙創生のビッグバンよりも信憑性のある極あたり前の話だということが分かりました。通貨の生誕ぐらい、経済学の本の第一章に書いとけよって話です。そこが伏せられていたか印象に残さないことにショックを覚えたのは10年ぐらい前でしょうか。戦争を仕掛けて勝利したあと、必ず行うのが国営の銀行の民営化です。これを聞いたらヤンキーでも、否、ヤンキーなら理解できると信じています。何も感付かない人は永遠に平和で、羨ましいのですが、そういう危機感の無い人で埋め尽くされているから、日本は滅びます。オメーらは違うよなぁ!はい、チャンチャン。

「神の見えざる手」、経済学で飯を食わない人々は私も含めてそこまで深く理解などしない


経済について考えることは政治的な決定に欠かせないことです。番組のゲストが多い場合にはすでに煮え詰まった学者たちが勉強習慣のない大人の私たちへ、説明を最低限になんとか持論をねじ込もうとします。そこへひたすら、訳の分からない議論がされていますが、貧しくなり続ける日本にとって何の役にも立っていないという結果が、この現状です。
アダム・スミスの国富論にある「神の見えざる手」という言葉は有名ですが、それはワテも結局分かりまへんという意味ではなく、「市場経済において、各個人が自己の利益を追求すれば、結果として社会全体において適切な資源配分が達成される」とする考え方を指すそうです。

でもこれは結局は一面だけ語られているだけで、日本の現実には当て嵌まらない。(国富論を読んだわけではないので、全体の主張で解釈できずに御免ください)
神の見えざる手は、マクロである国家側の人員の欲深い爪痕で傷だらけのようです。ミクロである我々には正しい再分配ができないほどに。日本国民の自己負担率は上がりましたが、貧しくなる一方です。神の見えざる手がまだお綺麗なのは、フィンランドですね(ベーシックインカムに行き過ぎればアウトだが)。日本よりも税金が高くとも、国民に不満がない様です。年金でもらえる額も高く、当然のように大学まで教育費は無料だそうで、界隈では有名な話ですが、日本も子供庁をなくして全部財源にすれば同じく教育費を大学まで無料化できるらしいのですが、あっ、ここ、笑うところです。

つまり、再分配を行う政府によって国の経済は大きく変わるということです。そのことを前提にしておかないと、神の見えざる手を、ワテにはわかりまへん論と勘違いしてしまうところです。
あれ?もう神の手ですら無いやん。それとも、市場経済は神の手で、それを邪魔する国家の手があるということなのかもしれませんが、そんなもの議論の必要のない理解と判断して切り捨てます。エネルギーの無駄。暇なときにやればいい。現実問題として、神がどうのとかで誤魔化されると、それこそ悪い意味での思考停止が促されることになります。ポアンカレみたいなことについてカフェで語らうような平成的余裕はないのです。本質を勉強しましょう。
ミクロである庶民が出来ることと、マクロである国家ができることは違うのです。忙しい方もこれだけでも憶えてください。上や下ということではなく、機能が違う。経済の問題を解決するときに、庶民は節約したり投資したり、給料を上げてもらおうとスキルアップを目指します。国家は政策を駆使して増税をしたり増税をしたり、規制緩和をして外資に資源を叩き売りしたりします。ちょっと、国家さん?アンタ何してはりますの?アンタのムーヴ(動き)はおかしい。外資の圧力なのか、戦後から続くアメリカの影響なのか、日本人の個人ではもうどうにも出来ない部分で搾取が行われています。
そういった現実が顔前に立ち現われているにも関わらず、また政府御用達のコメンテーターがうやむやにしようと仕事をします。
以下の動画をご覧いただけるとと一発で分かります。
TAKOベース様に感謝。2分あたりからがミクロとマクロの混ぜこぜにした誘導を暴いてくれています。はっきり言って怖いです。

このミクロとマクロで機能が違うという観点を持っておけば、かなりしっかりした主張が出来ます。それでも、全てに太刀打ちできるというわけではありませんが、今の日本貧しさは大人である私たちが政治や物事の考え方を勉強してこなかったツケでもあります。今更ですが、勉強中です。もっと詳しく知るには↓の動画をどうぞ。学問的に学ぶと、じっくりと理解できるのでオススメです。日本の危機を伝えたい、緊急性のあるの動画の注釈だけで分かってしまおうとするのとは明らかに違う感触があります。


マクロの視点を持てば、その視点を持たない人を騙し放題、善意だけを期待してはいけない哀しい現実


ついでに急ぎお伝えしますが、規制緩和についても、それに反対して国益を守ろうとしたコメンテーターは軒並み干されているようです。抵抗された方の名誉は、私たちが知っておくべきです。結果、孤立するのですから。

いよいよ、日本人は自分で知ることしか出来なくなってしまったのかなと感じます。無関心な国民のために、自分が干されてまで真実を伝えようとした絶望感を少しぐらい共有してあげてもいいんじゃないかな。もちろん、自分の生活を崩さないように。
遠ざけようもないマクロによる攻撃をいつまでも謎にしていると違和感が生じるし、次にはその攻撃を理解しようとするのは当然の流れです。そのときにマクロの視点を持っていないと全く対応出来ない。ボディブローはくると分かって、食らうとマシ。それだけでも意味がありますが、同じては食わない!と次は躱しますよねフツー。
そのマクロ視点がある学者の大半は事実を見抜いているのですが、生き残るために適応して、腐った豆腐と一緒に国民を騙す側に回っているというのが現状でしょう。


「そして、ここには熱あつのおでんがあり、きゃつらは強欲にも口を開けたままにしている。もうやるしか無い。ワカルネ?」

◯本政府「ビースト・アイランド!」
※(獣たちへのおもてなし売国)

「これは!?謎の攻撃を受けている、いや、受け続けていただと。とにかく、おでんは温め直さないと、あと汁も補充が必要だ。あと、ガス代も高ぇ、電気代も補助が5月以降だったか無くなるだと!?あと、無料で使えていたものが民営化で金が要るだと、奴ら、マクロなだけに真っ黒だな。おれが買えない小洒落たオレを歩き飲みしてやがる観光客もいる。この先、この国がアフリカのコーヒー農園みたいにならないことを祈るぜ」


終わりに


はい、お疲れ様でした。テンプレの視点としてマクロとミクロが分かれば、あとは独力でもその身や心を守れるのではないでしょうか。

まあ、まだまだ多勢に無勢。世間的には知らない振りや騙された振りが必要です。振りをするときは本気でしましょう。その方が、言葉を選べますから。人は危機について話さずにいられない。それを見越した調整弁です。

もしも国民の大人の半数が勉強する様になったら、日本政府も、嘘がモロバレ、9割の思考停止の人たちに合わせた詭弁も胡散、きっとこんなもんですよ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?