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逆ナンパのススメ

逆ナンパは楽しい。
やれるかな?やれないかな?というワクワクを気軽に楽しめるし、好みのタイプの男性と朝まで一緒にいれた時の喜びは、何物にも代え難い。

私は、よく立ち飲み屋で逆ナンをしていた。好みの男性の隣をそっと陣取り、
「それ美味しそうですね、どのメニューですか?」
と話しかけて、そのまま口説く。相手が若い人であれば、
「○○(揚げ物系)を注文したいんだけど、おばさん1人じゃ全部食べきれないから、半分食べてもらえませんか?」
と、取り皿で料理をシェアする。若い人なら大抵喜んで食べてくれるし、話すきっかけにもなる。さりげなくおばさんアピールし、警戒心を解くことが重要だ。この時の服装は、PTA帰りのような地味でコンサバティブなものが好ましい。遅い時間まで一緒に飲めたら、後は逆ナンパ必勝の構え・無店逆流れ(「もうお店どこもやってないし部屋で飲もっか!」と、駅と反対方向のホテル街に誘い込む技)を用いて、一気に攻め込むのみだ。

無店逆流れの構え

また、ヤリマンたちから逆ナン体験談を聞くのも面白い。
「電車でお年寄りに席を譲ってる人がいたから、『絶対いい人だ!』と思って連絡先を渡したらやれた」
「知らない人に『アイス買って』っておねだりしたら、コンビニでおごってくれたから『ホテルで一緒に食べよう』と誘ったらついてきた」
など、どのエピソードもメス度が高くてかっこいい。
セクシー女優の望月あやかさんがインタビューで話していた「クラブで逆ナンしてトイレでやってたら、セックス待ちの列ができてしまってSP(警備員)が慌てて止めに来たから、そのSPともやった」という強エピソードも大好きだ。地上最強のメスを決めるトーナメントが開催されたら、彼女は間違いなく上位に食い込むだろう。

逆ナンパのいいところは、なんといってもやりたい人とやれるところだ。
ナンパ待ちでは、やりたくない人からの誘いを断らなければならないのがまずダルいし、流されてやるセックスはつまらない。その点、逆ナンは最初から狙いを定めているので効率がいいし、やれてハッピー!という達成感や清々しさもある。そろそろオリンピックの公式競技に認定されてもいいと思う。

余談だが、以前街を歩いてる時にふと「あの人、逆ナンしたら成功(Wミーニング)しそうだな」と思った男性が、そのまま近づいてきてナンパしてきたことがあった。スタンド使いが惹かれ合うように、ナンパ師同士も「この人やれそう」という嗅覚が発達しているせいで、エンカウントしやすいのかもしれない。

最近刺激が足りない淑女の皆さん、今週末あたり酔ったふりして知らない人を口説いてみてはいかがだろうか。その際は、コンドームの使用をくれぐれもお忘れなく。
良い逆ナンを!

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