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純粋に指し将棋をベースにした好手・好手順等の創出を目指している詰将棋創作者はここでブラウザバックした方が良いです。気分を害したり、叩かずにはいられなくなる恐れがあります。

「２行エレベーターＷW」の手順自体はできたので後は図をどれだけスッキリさせられるかとなった。いかにもな見た目を何とかして、また攻方の利きが被っているところを極力減らしたい。

攻め駒を９枚→７枚に、使用枚数を１８枚→１５枚にまで減らした。３六に角を置いたことで６三銀、３九桂、１七桂を一気に削れてかなりスッキリした。大駒は強し。この配置は回転ターンありの２行エレベーターとほぼ同じだけれども、盤の左下領域に往復機構の違いが現れていて面白い。２枚飛車手持ち＆手順維持という条件下で修正図から使用枚数を更に減らすことは可能だろうか？(　˘ω˘　).｡oO( 上手い人ならできそう……

【手順】
▲１四飛　　　▽２六玉　　　▲２七飛　　　▽３五玉
▲３四飛　　　▽４六玉　　　▲４七飛　　　▽５五玉
▲５四飛　　　▽６六玉　　　▲６七飛　　　▽７五玉
▲７四飛　　　▽８六玉　　　▲９五銀　　　▽同　玉Ⓐ
▲９四飛　　　▽８六玉　　　▲８七飛　　　▽７五玉
▲７四飛　　　▽６六玉　　　▲６七飛　　　▽５五玉
▲５四飛　　　▽４六玉　　　▲４七飛　　　▽３五玉
▲３四飛　　　▽２六玉　　　▲２七飛　　　▽１五玉
▲１四飛　　　まで３３手詰

Ⓐ：▽９六玉は以下の手順で早詰

▲７六飛　　　▽８六歩※　　▲９七歩　　　▽９五玉
▲９四銀成　　▽同　玉　　　▲６一角成　　▽９五玉
▲８七桂　　　▽同歩成　　　▲６二馬　　　▽９四玉
▲７二角成　　▽９三玉　　　▲７三飛成　　まで３１手早詰

※▽８六銀合の場合

▲７六飛　　　▽８六銀※　　▲同　飛　　　▽同　香
▲６三角成　　▽８五飛　　　▲９七歩　　　▽９五玉
▲８五馬　　　▽同　玉　　　▲９四銀打　　▽８四玉
▲７四飛　　　▽９五玉　　　▲６五飛　　　まで３１手早詰

スペシャルサンクス

窪田義行（空気から整えていく 環境派）様：拙エレベーター詰に対して”詐術的印象を与える” という意味合いの心温まる難癖を頂戴致しました。