下記点線内は、聖書に書かれている一節で、私が大好きな箇所のひとつ。
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何事にも時があり 天の下の出来事にはすべて定められた時がある。

生まれる時、死ぬ時
植える時、植えたものを抜く時
殺す時、癒す時
破壊する時、建てる時
泣く時、笑う時
嘆く時、踊る時
石を放つ時、石を集める時
抱擁の時、抱擁を遠ざける時
求める時、失う時
保つ時、放つ時
裂く時、縫う時
黙する時、語る時
愛する時、憎む時
戦いの時、平和の時。

人が労苦してみたところで何になろう。 わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。
神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。
それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。
‭‭コヘレトの言葉‬ ‭3‬:‭1‬-‭11‬ 新共同訳‬

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何事にも時がある。
この3年、体感で感じた様々な恐ろしい変化も、幼い頃からこれまで経験してきた試練や喜びも。
すべて、最適な「時」に、きっと1秒のズレもなく起きているのだろうなと。

そして、人には神のなさる業を見極めることは許されていない、とある。遺◯子治療も、そのうちのひとつなんじゃないかな。見極めようとすることも、人の手を加えて変えることも、今は非常に不安定な状態で「漕ぎ出した」くらいの段階かもしれない。直接研究に関わっている人たちは希望を持っているかもしれない。
でも最終的に、そこは見極める（すべてを解明する）ことはできずに終わるのでは？と思っている。

科学は万能なんて思っちゃいけない。
科学だって、神が人に与えた賜物のひとつであるだけ。科学で神を解明できる、存在（もしくは存在しないこと）を証明できるわけがない。聖書の他の箇所にもあるけれど「粘土が陶工に物を言うだろうか？」と同じことだ。

どこまでいけば、それがわかるのだろうか。