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The Fourth Advancing System Ⅵ & Ⅶ(全10章)

こんばんわ、ビジネス学の話をしているはるきーです。
今日は第四進化形態の話をしていきます。

第六章:始まり

さて、前回は『文化』これこそが、人類が頂点であることを紐解くキーワドだと話し増田。
しかし、頂点というからには、序列がなければならない。
『文化』をシステム化しなければ、人類が頂点としての序列を示さなければならない。
果たして、『文化』とはどのようにシステム化されるのか?それを紐解くキーワードは『進化』だったのです。

進化とは、変化からシステムを構築する速さのことである。
0次進化では、ランダムに物質が変性していきます。ただの物質です。
不安定なものは残らず、多様なシステムを内包し得ない。まさに、宇宙に散りばめられた物質です。

1次進化では、物質が集合して形や性質を保存していくようになります。
少しずつ変化をとげ、誤ったものは消え、小さなシステムを残せる。それは、ウィルスのようなものと言えるでしょう。

2次進化では、遺伝子が形成されるようになります。
競争によって、段階的に良いものが選別され、残っていきます。
多様なシステムを内包することができるようになる。
そう、生物の誕生である。

第7章:人類

ついに三次の進化形態では、文化を持つ人類になります。
人類は、言葉を話すことで、瞬時の間に進化することができます。
生物が数ヶ月から数年かけて進化するところを一瞬の脳内ネットワークで新たなるものを生み出し、本当に優れたものを探し残すことができます。

人類史上、5000年前にイラク南部で楔形文字が発明されてから、今にいたり、数億年の歴史を誇る生物の進化を追い越したのである。
明らかな差が生まれたのは、歴史においては、最近の出来事といえるでしょう。
文化が誕生してから、200年前には、我々は知的な動物となんら変わらない生活をしていたからです。

我々人類の優越感は、キリストが誕生した2000年以上前から存在しますが、ようやくこの100~200年をして、人類は誰もがあらゆる種類の生物から見て、羨ましい限りの自由と多様性、居心地のよさを手に入れたのでです。

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