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ファインダー越しの「生き方見本市KOBE」

コミュニティフォトグラファーの其田有輝也 / そのだゆきや(@haletoke)です(Profileはこちら)。僕のライフワークのひとつに「面白そうなイベントにゲリラ参加して写真を撮りまくる」というのがあるのですが、今回は「生き方見本市KOBE」に突撃して素敵だなと思った点を3つご紹介していきます。

ざっくり話すと

・様々な領域で自分らしい生き方をしているゲスト、短い期間で準備に汗を流したスタッフ、真剣な眼差しで参加するお客さんの交流が素敵でした。
・悩みながらもちょっとずつ自分の想いを行動に移すのが大切。
・次回は2月24日(日)にイベントするそう(興味ある方はFacebookページをフォローしておきましょう)。

生き方見本市ってどんなイベント?

さまざまな領域で「生き方」の実験をしているチャレンジャーをゲストに迎えながら、これからの生き方について考える日本各都市同時開催のトーク&交流イベント(東京・名古屋・神戸)。

こんな人におすすめ

・生き方に悩んでいる
・生き方を変えたい
・どんな生き方があるか知りたい

スタッフが素敵

お子さんのいらっしゃるお母さん、普段は普通に働いている会社員や公務員、老若男女いろんな世代のスタッフさんがそれぞれの得意分野を活かしながらイベントを創り上げていました。自分の得意なことで誰かが喜んでくれるのってすごい嬉しいですよね。其田の場合は写真ですが、ご飯づくりだったり、デザインだったり、ファシリテーションだったり、グラフィックだったり、受付だったり、人や物の調整だったり、それぞれが自分にあった役割をこなしながら1つのものをが出来上がる過程って見ていて心が暖かくなります。参加者のなかから今度は創り手にまわれる人が増えるといいな。

ゲストが素敵

トークイベントってどうしても「すでに成功してしまった人」が山の上から話をする場合が多くて、参加者としてはなかなか自分ごととして共感できないことが多かったりするんですよね(あなただからできたんでしょ?みたいになっちゃう)。「生き方見本市KOBE」の場合は「いまチャレンジしている人」が登壇して話をする中で、現状の事業をする中での悩みであったり、こういう問題のときどう考え動いたか?といった「山を登っているからこそ感じるシンドさ」みたいなものを参加者と共有しているのがとても印象的でした。

其田自身、会社を説得して会社員と個人事業主を両立しながら、フォトグラファー・気象予報士・通訳案内士をかけ合わせた複業・パラレルキャリアの中で暗中模索しているので、生き方や働き方への関心がとても強いんですよね(このあたりに興味があるかたは、夫婦で2人で執筆しているnoteマガジンを読んでみてください)。スタッフとして参加したけれど、本当にいい時間と空間でした。

トークセッションのモデレーターも普段広告代理店で働いていたり、NPOで働いていたり。一歩踏み出せる人は、自分の生き方を少しずつ変えていけますよね。来場者のみなさんにとっては、ゲストの話と同じくらいスタッフの話も役に立つように感じます。

みんな楽しそうですね。

参加者が素敵

これからどう生きていこうか?」みたいな想いって普段なかなか出せないじゃないですか。だからこそ250名近い人々が集まって、疑問や不安を抱えながら参加した人も多かったんじゃないかなと。「会社員として数年働きそれなりのお給料をもらって仕事をできるようになった。新しい一歩を踏み出す時は怖くなかったか?」「男性社会のなかで数少ない女性として生きていくときのコツはなにか?」いろんな質問がでて、うなずくことばかり。

不安を楽しみながら少しずつ前に進んでいくのが最適解

スタッフ・ゲスト・参加者、それぞれの立場で、生き方を共有し気づきのたくさんあった空間でした。ちょっとずつ自分のペースで、前に前にすすんで行くのが最適解なのかなと。其田の友達もはるばる東京から来てNPOセッションのゲストと生き方相談していたり、大学三回生の参加者もどんなふうにこれから生きようか話を聞いたり、公務員だけどこれから辞めようかどうしようかみたいな話をしたり。それぞれの人生の道が交わる交差点みたいな場所でした。

以上「ファインダー越しの【生き方見本市KOBE】」でした。少しでも雰囲気が伝われば幸いです。次回は2月24日(日)にイベントをするそうな。興味が湧いた方はぜひ参加してみてください。最新情報はFacebookページをフォローしておきましょう。

それではきょうはこのへんで。

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