明けましておめでとうございます。

2018年は皆様にとってどのような一年でしたでしょうか。

楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと。

様々な感情が一年を彩ったことでしょう。

しかし、いくつかの印象的なイベントは鮮明に覚えていても、365日を一年の最後に振り返ることは容易ではありません。

かといって毎日日記をつけるのは手間だし、日記は全体を一度に振り返る目的に適した記録法ではありません。

そこで役立つのが、感情のピクセルマップです。

感情のピクセルマップ

感情のピクセルマップは、時々で湧き上がった感情を記録し、分析するためのツールです。

例えば上記の画像は、一日をどのような気持ちで過ごしたかを一年間毎日マッピングした完成図になります。

一目見ただけで、一年の前半に比べて、一年の後半はネガティブな感情を抱くことが多かったことが分かります。

また、毎月どのタイミングでストレスが溜まりやすいか、憂鬱になりやすいか、などを分析することも可能になります。

感情のピクセルマップの使い方

記録の仕方はいたって簡単です。

まずは、記入用のエクセルシートを作成します。

このエクセルシートの構成要素は、チャートと感情別背景色の2つです。

チャートは、カレンダーのように、31行x12列の記入欄を作りましょう。

感情別背景色は、以下の5種類と対応する背景色を用意しましたが、他の分け方や色使いでも構いません。

・最高(緑)
・平均~上々(青)
・いまいち(黄)
・イライラ/ストレス(赤)
・憂鬱(紫)
・最低最悪(黒)

テンプレートを作成したので、ご自由にお使いください。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1LqS-F3ox28E_JgoUxpoC2ZF0e5yizwYFTDMTXUybMCo/edit?usp=sharing

記入用シートが出来たら、あとは一日の終わりに感情別背景色から本日の気分を表す背景色をコピペするだけです。

加えて、各セルに簡単なコメントを入力しておくと、後々振り返る時便利でしょう。

背景色をカウントすることでより詳細な分析が可能になるので、こちらのインストラクションに沿ってぜひお試しください。

(Image credit: ExtendOffice)

振り返りやすい良い一年を！