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冷え性の女性、多いですよね。
私も末端冷え性で、すぐに手足が冷えてしまいます。

冷えとりが健康に良いことはみなさんよくご存知だと思います。
冷え性によって身体の循環が悪くなり、さまざまな病気を引き起こしたり肥満や老化の原因になることは良く知られていますね。
それだけでなく、冷えと自律神経は相互関係があります。つまり、自律神経が乱れていると体温調節がうまくできなくなり冷え性になりやすい。逆に、身体が冷えていても放っておくことで、自律神経の乱れにもつながっていくということです。
自律神経が乱れると、精神的に不安定にもなりやすい…  最近、精神科に通う人、めちゃめちゃ増えてますよね。
楽しい毎日を過ごす上で、冷えとりって最重要対策任務だと思いませんか?

私が続けている冷えとりをご紹介しますね。

●朝一番のお白湯
朝起きたら、家族のご飯を作りつつ、私はお白湯を飲みます。朝一番のお白湯は、身体をぽかぽか温めてくれるだけではなく、寝てる間に滞った消化器官を働きを刺激して、腸内デトックスに一役買ってくれます。この習慣は8年くらいは続けていますが、忙しくてうっかりお白湯を飲まなかったときと飲んだときとでは体感がまったく異なります。とくに便通が悪い方や身体の巡りが悪い方にはおすすめの習慣です。

●お風呂で温まる
これは浄化風呂の記事でも投稿しました。お風呂でしっかり温まることは、基礎体温を上げるためにも大切なことです。

●寝る時の足元対策
私は足先がとくに冷えやすいので、寝る時は玄米カイロや小豆カイロで足元を温めて寝るようにしています。レンジでチンするだけなので手軽です。湯たんぽの方が温かさが持続するかと思いますが、"お湯がこぼれたりするのがこわい…"という方も、玄米カイロや小豆カイロなら使いやすいのではないでしょうか。
薬局で買える『あずきのチカラ』は、子どもたちもお気に入りで、毎晩寝るときに使っています。

●藍染
私は、藍染やベンガラ染めなど古くからの染め物がなんとなく好きでした。というのも、学生時代から私は浴衣が好きで、夏祭りのときには浴衣を着ていました。手頃に何着も買ってきた、4000円のユニクロの安い浴衣や、"松田聖子デザイン"♪といった数万円するちょっと高級な浴衣、いろんな浴衣を着る機会がいままでありましたが、母の嫁入り道具であった藍染の浴衣が一番気持ちがよく、大好きだったからです。藍染の浴衣は、ダントツで着心地が良く、涼しいのに温かみも感じる、不思議な感覚。10代後半の私は幼いながらに染め物の気持ち良さがわかっていて、結局はどんな浴衣よりも藍染の浴衣を着るのが好きでした。

そんな染め物好きな私が、天然灰汁建本藍染の腹巻きに出会ったのは、とある方のご紹介から。
30回以上も染めの工程を重ねた、手間暇かけた藍染の腹巻きに出会ったのでした。
最近は、藍染が昔ながらの日本の藍ではなく化学染料を使った藍染モドキが増えていることや、数回しか染めていないものと何十回も染めたものとでは藍の効果が全然違うということを聞いたことがあったので、昔ながらの製法のものに出会えたことはご縁だなぁと思いました。
その、ホンモノの藍染腹巻きを手にしてから、丸2年以上、春夏秋冬毎日私はその腹巻きを使っています。
夏でも、とくに蒸れることなく温めてくれます。

ホンモノの藍は、身体を優しく温めるだけではなく、汗臭さを消臭してくれ、ウイルスなどの増殖も防いでくれます。めったに洗濯しませんが全然匂いません笑。昔、侍たちは傷を負うと藍染の布を傷に当てて悪化を防いだそうです。剣道の道衣や道具が藍染なのも納得の歴史ですね。

お腹や首、足首、手首すべてをホンモノの藍染で温めようと思うと、お値段もはってしまいます。レッグウォーマーなどはベンガラ染めのお手頃なものを使ったりもしています。できる範囲で、ホンモノの藍染をぜひ試してもらいたいなと思います。
ホンモノの藍染は、市場にはなかなか出回りません。私は信頼できるお店から購入しています。
気になる方は、ご紹介できるかもしれないのでご相談くださいね☻

腹巻きやレッグウォーマーなどの部分的なアイテムだけでなく、衣類を植物由来のものにすることも私は大切だと思っています。
下着は絹や綿のもの、衣類も綿、絹、麻のものが好きです。ポリエステルなどの化学繊維の服は、すぐに乾いて便利ですが、冷えの原因になるだけでなく電磁波も通しやすいです。それゆえ、お布団やシーツもコットンや麻のものにしています。(電磁波に関してはまたの機会に。)
言い出したらキリがないですが、植物由来のものは温かく、肌触りも気持ち良いので、身の回りのもの一つ一つをできるだけ化学的なものではなく植物由来のものに囲まれるよう、こだわっています。

●塩
天然のお塩を、毎日どれだけ摂っていますか?むしろ、お塩は控えていますか?
減塩!減塩!と言われる世の中ですが、塩分が体内に適量ないことで、実はさまざまな病気の原因になるとも言われています。そして、冷えの原因になるとも。
減塩論と増塩論、二極化していて、社会的に強いのは減塩論。塩を摂ることで病気になる!塩を減らせ!薄味薄味!という減塩論。

どちらを信じるかは、あなた次第。笑
このお話を書くことで、憲法改正などが進み、表現の自由がなくなった折には、私は逮捕されるかもしれませんね〜。わはは☻
というくらい、減塩論には闇があり、詳しく書くことはできませんが、興味のある方はさまざまな考えの情報を検索して自分はどう思うのかを実感してみていただきたいです。
私は、自分が"足りているなぁ"と思う分だけのお塩を毎日たーくさん摂取していますよ。ビックリされるかも?
こだわりのお塩も紹介したいので、また別の機会に。