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3/16 JT株買い増しをした

 株式投資のことである。

 このJTは日本たばこ産業のことで、なにをしていること会社かというと社名の通りタバコを売っているところだ。

 僕は昨年この銘柄を30銘柄購入し、今年に入ってもNISAの成長投資枠を用いて30株の買い増しをした。


喫煙者減っているんじゃないの?

 2019年くらいだったかの統計は見たけど結構減少傾向っぽいよね。そうでなくても、喫煙者スペースがわざわざ設けられたり、喫煙NGのスポットがあったりと、随分と風当たりが強くなっているし。

 今後喫煙者が増えるようなことはそうそう無いんじゃないかなぁ。

でも株を買う。

 それだけの価値があるし、喫煙者が減ろうとも0になる訳じゃない。

 なによりこの会社って財務が優良なんだ。タバコ自体の風当たりが強くなろうともずっと成長を続けているところが素晴らしい。

 なにより配当利回りが5%を越えているし、保有することでリターンがかなり大きいのが魅力なんよね。

売上や営業利益率が凄い

 IRバンクというサイトから情報収集をすることが多いのだが、過去10年で見れば売上は伸びているし、なにより営業利益率だ。

 原価に対して1個売るごとにコレだけの利益が出ているんだよくらいの感覚でOKかと。

 僕は元商社マンだから感じるのだが、この利益率20%を超えてくるってとんでもないことだ。10%前後だったり、もっと低いところだってザラにある。

JT一強

 タバコを取り扱っている会社って、実は殆どいなくて僕の中ではJT一強となっている。

 つまりは競合がいない。

 ライバルずっと不在ってこと。

 このご時世に、こんな巨大企業がいてコレから新規参入する会社がいるか?と問われれば、僕はNoだと思う。

 極端な話、喫煙者が減ったのなら値上げをしたって良いくらいだ。競合がいないし、代わりが利かないんだから、吸う人はそれでも吸い続けるだろうさ。

経営計画資料にて好調なことが窺える。

株価が下がってしまうことはないか

 全く無いとは言い切れない。

 ただ、数日後に「タバコに重大な健康被害が見つかりました」だなんてニュースが出たところで影響はないだろう。

 もうそんなことは周知の事実だしあったとしても折り込み済だ。

 極端な話、国が突然タバコの販売を全面禁止!だなんて声明を出したなら終わりだろうが、流石にそれは現実的ではない。

 タバコって嗜好品なので、景気が大幅に悪くなってそれすら買うお金が無くなるよう事態にさえ陥らない限りはそうそう滅多なことは起きないと考えている。

今後どうするか

 ここ数ヶ月で株価が上がりすぎということもあり、過熱感からそれが下落することは考えられる。

 なので慎重にではあるが買い増しはするつもり。

 とりあえず年内はあと40銘柄が最低目標かなと。

 



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