新聞書評で出会う読書
毎月必ず2万円分は本を購入する。
これは自分との誓約で儀式であり、自分へのご褒美でギフトでもある。
これを10年以上、毎月コンスタントに購入している。
現在、本の選び方は5つある。
①読んでいる本に出てきた引用や話題に登場した本
②身近な人たちから聞いたりオススメされた本
③書店で立ち読みして気になった本
④先人たちの必読リストに上がっている本
⑤新聞の書評で取り上げられた本
色んな角度からの出会いを組み合わせることによって、なるべく偏らないが興味の食指からは離れない絶妙でオルタナティブな選書ができているのではないだろうかと自負している。
なかでも、⑤新聞の書評は、今どき実行している人が少なそうな上、かなり精度が高くいい本に出会いやすいのでオススメです。
なぜ新聞書評なのか、という点は、私の心中の師匠である近藤康太郎氏の『百冊で耕す』から以下引用。
近藤氏は、新聞を6紙読む方がいいと書いている。
僕は毎週4紙(朝日,読売,日経,東京)を買っている。
プロたちがした読みしてくれた書評を読んで、ピンと来たもの心動かされた本があればamazonのほしいものリストにその場で調べて保存する。
上記①〜⑤いずれの場合も、まずはほしいものリストに一旦保存する。
1か月間溜め込んだほしいものリストを月末にあれやこれや検討する。
どうして興味があるか、ジャンル好みの偏りはないか、外せないものはどれか、値段の都合はどうか、古本屋でも買えないか、、あらゆる方向で組み合わせを考えて購入する。
それらが毎月の初めにギフトのように届く。
今日までのあなたの好奇心が詰まっていますよ。
これがたまらない瞬間である。
HAL=tonny
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