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僕と君とレコードコレクターズ2月号のこと


●レコードコレクターズ2024年 2月号


【特集】 この曲のピアノを聴け! ロック/ポップス編

ピアノにおける50〜90年代までの
ロック
ポップス
ソウル
R&Bなどから
さまざまな名演101曲をご紹介されています。

一応、僕もキーボディストの端くれなので、こういった特集を目にすると胸が熱くなりますね
🎹

まだ鍵盤愛があるみたいです。

どの推薦曲も納得の選曲。

“僕だったらどんな曲を推薦するかな?”

と考えました。

そんな事を考え始めると

CDの棚と

もしくは

Apple Musicのプレイリストと

1晩中、睨めっこする事になる僕です。

ー1晩?1週間でしょ?

まぁ、そんなんですけど(笑)

と言うわけで杉本榛名的ピアノ活躍の推薦曲


●David Bowie「Aladdin Sane」
マイク・ガースンのピアノがボウイの声にまとわりついて、またボウイの声がガースンのピアノを着こなしています。
楽曲を妖艶に演出し
また、後半のインプロ感満載の演奏は楽曲に狂気を与えます。
聴き終わった後に楽曲に圧倒されている自分に気付きました。


● Joe Jackson「Steppin Out)」
単調な打ち込みのドラムとベースのリズム隊の上に軽やかなジョーのピアノが旅を始めます。
見せてくれる景色は都会の街並み。
電車に乗りながらこの曲を聴くと実によく合うんです。
夕方から夜にかけて
新宿から四ツ谷
はたまた
有楽町から品川、高輪ゲートウェイ。
日本だとこの辺ですかね?
都会の喧騒を素知らぬ顔ですり抜けて。


● Carole King「I Feel the Earth Move」
70年代のシンガーソングライターブームの幕開けを高らかに宣言するような楽曲。
冒頭のリフはエネルギーに満ち溢れ、今聴いてもかっこいい。
職業作家でありながら歌い、ピアノ奏者としても高いスキルを持つキャロル・キングのキラキラしたフレーズが所々に散りばめられ、ミニマルな音楽が好きな僕からしたら『これだよ、こういうのが良いんだよ』と飛びつきがちです(笑)

ピアノはわりと触れやすい楽器ですが
ロックバンドの主役になろうと思うと
ギターとの音のシェアが上手くできるか?が鍵ですね。
でも間違いなくバンドに華やかな風を吹き込むことのできる楽器です
🎹

僕はロックバンドでの演奏の時はいかにバンドの中の添え物になるかを考えていました。
その辺も懐かしみつつ。

読了。


HLN

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