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”デザイナーに上手にお願いする方法Vol.2” デザイナーへのアプローチ編



デザイナーさんにお願いする場合の3つのアプローチ


いよいよデザイナーにお願いしようとなった時に
まずは誰と一緒にお仕事するかを選ぶことになるかと思います。

その場合方法はざっくりと3つ

①今までお付き合いのある方にお願いする。
②知り合いのツテで紹介してもらう。
③初めましてのデザイナーさんにアプローチする。

それぞれメリットとデメリットがあります。

①今までお付き合いのある方にお願いする。

【メリット】
すぐに連絡出来て、気兼ねなく要望を伝えられる。
コスト感も分かっている。
スケジュールがタイトでも相談し易い。

【デメリット】
良くも悪くも今までと同じデザインになってくる。
ガラッとイメージを変える時に、ディレクションし辛い

②知り合いツテで紹介してもらう。


【メリット】
比較的、最初の連絡がしやすい。
知り合いから、どういうデザイナーなのかを聞くことが出来る。
コスト感も以前の仕事の際にどうだったかを聞ける。
デザインのテイストが合えば、今までとは異なるアウトプットが期待できる。

【デメリット】
紹介なので、無茶を言えない空気がある
会話をしてみて違うなとなった時に、断りづらい。
お金のシビアな交渉をしずらい
進め方が分からないので、スケジュール管理に不安がある。

③初めましてのデザイナーさんにアプローチする。


【メリット】
今までに無い全く新しいデザインが期待できる。
雑誌やメディアで見た人に依頼出来る可能性がある、
人脈が広がり、リテラシーも上がる。

【デメリット】
ドアノックになるので、最初の連絡が取りずらい。
コストの話をしづらい。
進め方が分からないので、スケジュール管理に不安がある。

自分の想像を超える良いアウトプットと出会うには


このどれを選ぶかは、プロジェクトの期間や会社への報告など
様々なことが絡み合ってくるかと思います。
そうすると、やはり①になってしまうというのが人間というものですが、
それだけでは可能性を見れずに終わってしまい、勿体無い。

出来れば②③のラインでお願いして、自分や会社のベストを探っていくことが、
将来の良いアウトプットに繋がるのではないかと思います。

確かにお願いするには、準備も大変だし自分達で何をお願いしたいかを、
きちんと整理しないと行けないので担当者の手間は増えていきます。
ただ、その面倒くさい感情で素晴らしいものを作る可能性を潰すことはもったいないので、思い腰を上げて新しいデザイナーさんと付き合いを始めてみてはいかがでしょうか。

私も年に1人か2人は、初めましての仕事をする様に努力しております。

そうすると今までにない、感動や楽しい感覚がプロジェクトに生まれてきます。
そうやって出来たデザイナーさんとの人脈は、仕事を超えて自分自身を豊かにしてくれる素晴らしいものになるでしょう。

はまも


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