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奄美大島酒造の黒糖焼酎が美味しいワケを解説!①黒糖編

こんにちは☺️
浜千鳥館(はまちどりかん)のなっつです🍊

浜千鳥館では、黒糖焼酎の無料試飲や販売を行っているのですが、そこで扱っている黒糖焼酎はすべて「奄美大島酒造」で造られたもの。

実は、奄美大島酒造と浜千鳥館は同じグループ会社。

もちろん、同じグループ会社だから商品を扱っているというのもありますが、奄美大島酒造の黒糖焼酎はモンドセレクションで最高金賞を何度も受賞したり、奄美一の繁華街、屋仁川(やにがわ)通りの居酒屋でキープボトルがたくさん並んでいたり、味も美味しいのです✨

ただ「美味しいよ~」というだけでは何の説得力もないので(笑)

今回から3回に分けて奄美大島酒造の黒糖焼酎が美味しいワケを探っていきたいと思います。


早速ですが、美味しい理由の一つ目は…….
「奄美産黒糖を100 %使用していること」!!


海外産や沖縄産に比べて、奄美産黒糖はとても高価なモノ。倍ぐらい値段が違うこともあります。

以前、奄美群島内に23の酒蔵があるとお伝えしましたが、奄美大島酒造は、レギュラー商品の黒糖焼酎でも、原料として奄美産黒糖を100%使っている唯一の酒蔵なのです。

なぜ値段が高いにも関わらず、奄美産黒糖にこだわるのか?

こだわる理由を3つに分けてご紹介します。

理由①400年以上の歴史がある、奄美のさとうきび栽培

黒糖の原料となるのは、さとうきび。

奄美大島でのさとうきび栽培は古く、400年以上前、島民によって中国から持ち帰られ、同時に黒糖製造技術も伝えられました。

これは沖縄(当時の琉球王国)より早く、日本で初めて造られた場所がここ奄美大島だったのです。

そこからさとうきび栽培は、奄美の基幹産業となりました。

奄美大島酒造では、約400年の伝統を守り、地域の産業を活性化させる目的もあり、平成19年製造分より、国産の黒糖(沖縄県を含む)から地元である「奄美大島産100%」に限定することにしました。

理由②奄美大島で唯一の製糖工場「富国製糖」

奄美大島の基幹産業でもあるさとうきび栽培ですが、その収穫量は、台風や干ばつなどの気象条件によって、大きく左右されます。

せっかく奄美大島産100%にこだわっても、原料が仕入れられなければ意味がありませんよね。

しかし、奄美大島で収穫されたさとうきびを黒糖に加工する島唯一の大型製糖工場「富国製糖」は実は奄美大島酒造と同じグループ会社なのです。

富国製糖のおかげもあり、毎年不安定な収穫量の中、安定的に黒糖を仕入れることができ、奄美産黒糖100%を使用し続けられています。

理由③高品質へのこだわり。新鮮で香りもある濃厚な黒糖

奄美産の黒糖を使用するのは、地域の産業への貢献ももちろんありますが、より高品質に、より個性ある黒糖焼酎を製造する上で、奄美産の黒糖は欠かせません。

奄美産黒糖は、新鮮で香りもあり、すごく濃厚な黒糖。

黒糖焼酎にも黒糖の香りが残るため、極上のモノを使用することによって、芳醇でまろやかな焼酎が出来上がるのです。

まとめ

奄美大島酒造が、美味しい黒糖焼酎を造るために「奄美産黒糖100%」にこだわっている理由はお分かりいただけましたでしょうか。

以下の3つの理由からこだわっています。

✔400年以上続く、奄美の基幹産業であるさとうきび栽培を活性化させるため
✔大型製糖工場「富国製糖」を保有し、安定的に黒糖を仕入れることができるため
✔新鮮で濃厚な黒糖を使用することで、芳醇でまろやかな焼酎ができるため

奄美大島酒造が奄美産黒糖100%にこだわる理由


ぜひ一度、実際に飲んでみて、奄美産黒糖の風味を確かめてみてくださいね♪

このnoteでは、黒糖焼酎や奄美大島の魅力を知ってもらうために

・まだまだ知られざる黒糖焼酎の魅力や歴史
・黒糖焼酎のおすすめの飲み方、おつまみ
・奄美大島にきたら買いたい!人気のお土産
・奄美大島のおすすめ観光スポット、ご飯屋さん など。

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