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「『なるほどデザイン』の現場から基礎力を学ぶ」を受講した話

12/12に開催されました、LIGさん主催の勉強会に行ってきました。

connpass「『なるほどデザイン』の現場から基礎力を学ぶ」 

デザイナーでない人にもとってもわかりやすくデザインとはどういうものかを説明している良書です。

デザイン作業でごちゃごちゃしてくる頭の整理にも最適です。

なるほどデザインのサイト

当日はワークショップを交えた勉強会ですごく活気ありました。
作者の筒井 美希さんとも勉強会後に話したりして、自分としては久々得るものの多いワークショップとなったのです。

勉強会まとめです。ipadでノートとったのでそのまま貼り付けてみます。

デザインの基礎は5つの力から成ります。

1. 深く観察する力
2. 核を見極める力
3. 言葉にする力
4. 手段から考える力
5. 抽象化する力

全く何も見ずに、5円玉と10円玉書いてみてください。マジでかけません。
かける人すごい。細かく見ると色々発見します。
無意識に見るのと意識的に見るのでは入ってくる情報量が違う!意識的にみましょう、ということです。

WEB制作の場合、このサイトなりサービスで「何が一番大切か」を決めないとデザインも何も決まらないのでここが最も重要だと思ってます。

で、その「何が大切か」を決めるのは誰かって話です。デザイナー側から発信する方法として、お客さんよりも「大切にしたいであろうこと」を想像しながら考え抜くことが大切です。

今ではたくさんの人に読まれているであろう「なるほどデザイン」ができるまでです。すごい量の情報の中から「最も伝えたいもの」と「最も面白いところ」はどこかということを試行錯誤を繰り返して作り上げた本ということです。もう一度噛み締めながら読みましょう。

お客さんとか話す相手のリテラシーによって話す言語を変えるべき、ということです。ブログというサービスについて自分の親に説明するときと、同じ業界の人と話すときって言語が違います。
「専門知識に逃げない」というのは響きました〜

言語か非言語どちらが最も目的を達成するか、という話です。
目的によって伝える手段を変えていかねばなりません。

最後に、某メモの魔力ではないですが、深掘りすると抽象化できるという話です。これってここでも使えるな、つまりこういうことだな、という原理原則のようなものが見つかることがあります。そこに至るまで深掘りをやめないことが大切です。

実りある時間をありがとうございました。
日頃から気になることがあったら、ちゃんと引っかかるようにアンテナ立てまくって、敏感になることが重要ですね。

それではまた

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