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「頑張りたいのに、頑張れない。」 5つの種類とそれぞれの対策

「頑張りたいのに、頑張れない。」
あるよね、そんな時。


先日、こんなツイートをしました。


こんなふうに書いたものの、いざ自分が「頑張りたいのに頑張れない状況」となったとき、これには種類があるのだと思ったので5つの種類にわけて、それぞれの対策を紹介したいと思う。




■(みんなも頑張ってるから)頑張りたいのに、頑張れない。

これは、仲間意識的なやつ。

みんな辛い中、同じ目標に向かって頑張ってるんだから、私も頑張らなきゃ!!ってやつ。

これ、もし1人だったらやってるだろうか?


私はたぶんソファで寝転がってサボってる。


つまり、「(みんなも頑張ってるから)頑張りたいのに、頑張れない」ときは、頑張ってるフリして、こっそりサボろう



■(期待されてるから)頑張りたいのに、頑張れない。

これは期待に応えたい系。

みんなの「応援」に応えたいやつ。
期待に応えないと、応援してくれてる人に申し訳ないってやつ。


もし、応援が無かったらやってるだろうか?


応援がないとできないのであれば、それは本来自分がやりたい事ではない可能性がある。「誰かに言われてその気になった」とか、「世間が言うから私も..」とか、他人軸によって決めている可能性がある。



そうではなく、元々自分の意思で始めたものであれば、自分軸。きっと応援がなくても自分のタイミングになったら頑張れると思う。

つまり、今は頑張るタイミングではないという事。



応援系の「頑張りたいのに、頑張れない」ときは、しっかり休む。応援されてることと違うことをしてみたり、好きなことをしたり、気分転換して元気になると、きっとまた頑張れる。



■(体調悪くて)頑張りたいのに、頑張れない。

休む!寝る!



■(期限が迫っていて)頑張りたいのに、頑張れない。

これは、残念だが「やらなきゃ」だ。

頑張りたいとか頑張れないとか関係なく、やらなきゃ迷惑がかかってしまう。

自分で決めた納期なら伸ばせばいいが、他に誰かが関わっている場合は守る必要がある。


辛いかもしれないが、「本当にしたいこと」の納期であればここは踏ん張りどきである。

逆に「したいこと」より「納期」が辛いのであれば、それは本当にしたいことなのか?を問う必要があることになってくる。


私は納期の方が辛くてやめたものがたくさんある。笑



■(理想の自分になりたいから)頑張りたいのに、頑張れない。

これが1番やっかいだ。
「理想の自分」自体を問う必要がある。

例えば、私の場合、

・家事がテキパキできるお母さん
・いつも怒らないお母さん
・いつも元気なお母さん
・栄養満点の料理上手なお母さん
・会社員しながら副業もバリバリこなすお母さん

が理想だったりする。


だが現実は、

・テキパキ動けるのは「晴れた日の休日」「暑くない日」「湿度が高くない日」「寒くない日」
・何かあるたび「もー!」
・いつも どこか しんどい
・料理も元気な日しかしない
・好きな仕事しかやる気にならない

だ。


つまり、「現実の自分」から「理想の自分」になるためのハードルが高すぎるのだ。

そして、それを目視できていないからイメージだけで「頑張ろう」などと思ってしまう。


イメージでは軽く飛び越えられる50cmくらいのハードルだったが、いざ明確に「理想」と「現実」を書いてみると、ハードルがどれほど高いものだったかが明確になった。(高さ5mくらい..)


「ここまで、ハードルが高いなら気持ちでどうこうできるレベルじゃないな。」と思える。


よって、選択肢は3つとなる。

・諦める
・理想のレベルを下げる
・理想に向かってステップを踏む


私の場合、「諦める」と「理想のレベルを下げる」かな。
理想に向かってコツコツとステップを踏むとか、できないタイプだ。一気にゴールを目指したいから、ゴール自体を低い位置に設定するのが合ってると思っている。


そして、この選択が自分の意思でできないのであれば(他者から理想を押さえつけらてしまうのであれば)、厳しいようだが環境が合っていないのだと思う。

環境を変えて自分の理想に進むか、ステップを踏んで他者が言う理想へ進むかの2択となる。


(そもそも、この「理想」が自分の意思ではなく他者や世間が基準となっている場合もある。これについては別の記事で書こうと思う。)



「頑張りたいのに、頑張れない」系のまとめ

最後にまとめ。

◾︎みんなも頑張ってるから系
→こっそりサボろう。

◾︎期待に応えたい系
→今はタイミングが違う。
 好きなことをしたりして気分転換を。

◾︎体調悪い系
→休む。寝る。

◾︎期限が迫ってる系
→やる。または、やめる。

◾︎理想の自分になりたい系
→①現実の自分を可視化する
 ②理想の自分を可視化する
 ③ハードルがどれほどのものか確認
 ④3つの選択肢でどうするか考える



「頑張りたいのに、頑張れない。」で悩む気持ちはよくわかる。私の場合、気持ちを細分化していけば見えてくることがあるし、理想とする「理想」自体を疑うことで心地よく生きれるようになってきた。


※理想とは?については、また別の記事で。





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