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やったーーーー!良い方向に向かいそう

納得できないことを来年まで持ち越したくなかった。

ここ数ヶ月思い悩んでいた子どもの成年後見人の弁護士に、我慢ができなくなった。


連絡が取れない。必要な証書を送ってくれない。送ったと嘘をつく。

何度も着ていないと問い合わせて、1ヶ月後にまだ送っていないことを白状する。

事務員のせいで…と言うが、事務員なんていない。
本人が事務員だと言ったり、ボイスチェンジャーを使って一人二役をやっているだけだ。

相談員や管理人から電話して、二人とも同じことをやられたと言っていた。

私一人の思い込みではないのだ。

その場の思いつきで見下した暴言を吐く。

私はその都度淡々とメモを取っていた。

後から「そんなこと言ってない」「ボイスチェンジャーなんて使ってない」と水掛け論になることを防ぐためだ。

そして「私が感情的になって穿った見方になっているのではないか?」と見直すためだ。


「もう無理だ!信用できない」と限界に達してから、以前担当してくれていた弁護士に電話した。先週末のことだ。

IQが高くて共感性がある人は、私が10言ったら10理解してくれる。

「こういうことですね」「それはおかしいですね」
「ここの弁護士に相談したらいかがでしょう?」


10分程だったが、話を理解し整理して解決策を教えてくれた。


こんな人は私の周囲にはいない。

10言っても1も理解していない。

久しぶりに話が通じる人と会話できて、緊張が解れた。

月曜日すぐに教えてもらった有名弁護士事務所にアポイントを取った。

そして昨日そこの若手弁護士との面談に行ってきた。

甘い言葉は言わない。思い通りにいくことは難しいと釘を刺された。


「それでも良いんです。私は理不尽なことに『声を上げたい』だけなんです!」


今日、以前の弁護士から電話がきた。

イケメン弁護士「花さん、あそこの弁護士相談に行きましたよね?
今日電話があって、面談してくれた人ではない(超有名)弁護士が引き受けると言って下さいました。

今日私が今の後見人弁護士に電話したところ、辞任すると言ってくれました。

その(超有名)弁護士が就いてくれるのなら、私もタッグを組んで戦っていけます。

だから少しは良い方向になると思うので安心して下さい。」

私「そうなんですか?今タブレットで検索しますね。

え、えーー!?すごい先生じゃないですか!
こんな先生が私みたいな金にならない人間の担当になってくれるんですか?」

イケメン弁護士「それが引き受けて下さると言っているんですよ!
攻める人なんで、あ、私もそうなんですけど判例を作っていくタイプなんで。
今まで労働争議で戦ってきた人です」

私「実は私も女性労働組合出身なんです。
マジですごく嬉しいです!
しかも昨日の今日でそこまで進んでいるなんて……(涙)

本当にありがとうございます。
今後もよろしくお願いします」


どんな業種でも同じだと思うが、仕事ができる人は即動く。

私もできる限り、すぐに動く。
後回しにしていたら、「まあいっかー」と自分に言い訳して何も得られない人生を送るだけだ。


昨日の夕方に若手弁護士と面談して、今朝からイケメン弁護士と連絡を取って、一番偉い超有名弁護士が引き受けてくれるまでどんな会話が飛び交ったのだろうか?


昨日の若手弁護士との面談は、面接だったのだろう。

相談者の人格を見極めていたのだ。

私は一応合格したのだろうか?


この弁護士事務所は分単位で動くほど忙しい。

冷やかしやクレーマーは受け付けてくれない。

しかも私の訴えは金にならないくせに労力ばかりかかる案件だ。


最近は、話を理解してくれない人ばかりで腐っていた。

思いがけない朗報に浮き足だった。

まるで自分が認められたようで嬉しかった。


頑張ってきて良かった。体力がないので苦しい時もある。

10頑張っても1しか報われないが、動かなかったら0のままだ。

何も叶わなくてもいい。

それでも生きているうちは挑戦したい。




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