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嘘のような本当にあったクリスマスの話。

今日はクリスマス。思わず書かずにはいられない嘘のような本当の出来事。

朝、娘が起きると昨日作った娘の布団になりそうなぐらい大きいくつ下にサンタさんからのプレゼントが入っているか見てごらんと私は言った。

でもいつものように飛び跳ねて起きてこない娘。

朝食をつくっているうちに、少しづつ目を覚ましようやくくつ下の前に。でもくつ下が大きすぎて膨らんでいないように見えたくつ下に”やっぱり来てないよ”と言う娘。

中をしっかり見てごらんと言うと渋々くつ下の中を覗く娘。次の瞬間、一気にテンションが上がり早速開封。欲しいと言っていたプリキュアのミライパッドが入っていてとても嬉しい様子で、ご飯も支度も一気済ませるほどのハイテンションで朝から賑やかになった。

しかし、なぜそこまでプレゼントがきてないと娘が思い込んでいたのかを不思議に思っていたが、謎はどうやらサンタさんへとお手紙あったようなのだ。

その手紙の内容とは私が欲しいと言っている車を娘がサンタさんにお願いしてくれていたのだ。娘が言うには今年のお願いは車で次のときのお願いはプリキュアのミライパッドということらしい。

なんとも泣ける。パパのために自分の欲しいものを投げ打ってお願いをしてくれるなど。12月16日にサザエさんで放映されたクリスマスの回のタラちゃんエピソードにも感動をしたが、それを上回るエピソードに感激。見てから書いたのかと思いきや12月に入ってすぐにママに文字を教わりながらこの手紙を書いてくれたらしい。

そして欲しい車の絵もしっかり書いてくれた。

妻も娘の意を汲んで拙い英語を使い説明を加えて娘の手紙をTeslaの米国本社、イーロン・マスクCEO宛てに5歳の子どもからの手紙という品で国際郵便で送ったのだ。

実際にイーロン・マスクCEOまで手紙が届いたのかどうかはまったく知る由もないのだが、その一連ことを写真とともに妻から説明をされた。

そんな訳で娘はサンタさんからは車がきていると思っていたらしく、自分の欲しいものが届いているとはまったく思っていなかったのだ。だからこそのマックスハイテンション。

アニメや映画、物語の世界では実際に奇跡が起きて本当に車があったりもするのだろうが、そこはやはり現実。車はありませんでした。

でも替わりに娘が残念だったねと言って、トイレットペーパーの芯でつくった双眼鏡をつくってくれました。


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