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「かかと上げ」で躍動感を取り戻そう

◆ジャンプに必要な筋肉

サッカーで、特に外国人選手は驚異的な身体能力を発揮し、
躍動感にあふれています。
ゴールを決めた後に宙返りする姿は、野生の動物を思わせます。

駅伝でも、外国選手は跳ねるような走りで、けた外れの走力を見せます。
飛び跳ねるのに必要な筋肉は、どこの筋肉でしょうか。

ジャンプするときに使う重要な筋肉は、
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)です。
「三頭筋」と言われるように、3つの頭を持った筋肉ですが、
はアキレス腱につながっています。

ふくらはぎの筋肉を鍛えれば、ジャンプ力をアップさせることができます。

◆低くなった天井が高くなった

幼少時、壁についている電気のスイッチを入れる時、
背伸びしてやっと届きました。
小学生になると余裕で届くようになりましたが、
天井は高いなと見上げていました。

中学で運動部に入ったためか、ジャンプすると天井に手が届くようになりました。
高校生になると、ジャンプで手のひらが天井につくようになりました。

それがいつのまにか、天井が遠のいてゆきました。
ふくらはぎの筋肉が、衰えたからでしょう。
手がつかないどころか、ケガが怖くてジャンプする気持ちも無くなりました。

モリモリだったふくらはぎも、ポヨポヨになってしまいました。

◆躍動感をもう一度

ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)は、ヒラメ筋と腓腹筋からなり、
合わせると人体で2番目に大きいお尻の筋肉に匹敵します。
鍛えるにはどんな筋トレをすればよいのでしょうか。

かかと上げ(立ってかかとを上下させる)が有効です。

〔やり方〕
足を肩幅に開いて、手は壁などにつかまります。
かかとを限界まで上げて、1秒止まります。
ゆっくりとかかとを下ろしますが、
この時、かかとが床に着かないようにします。

10回×3セットしましょう。
楽にできるようになったら、回数を20回に増やしましょう。

数日で躍動感がよみがえり、階段も駆け上がれるようになるでしょう。

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