見出し画像

仕事が楽しくても、ストレス発散をしないとしんどくなる

今の仕事が楽しいと思える私は幸せ者だ。現在、繁忙期真っ只中。残業時間が増えて、かつ休日出勤の日々を過ごしている。

平日は寝落ちに気を付けつつも、目が疲れて瞼が勝手に落ちて寝落ちする。質の悪い睡眠を繰り返している。

週に1回となった休日は、寝落ちから目覚めて再び寝直して、遅起きするところから始まる。どうにかして起き上がり、何とか家事をして、のろのろと身だしなみを整えてから、買い物のために街へ繰り出す。しかし、休日だから人が多くて疲れてしまう。気分転換にカフェに入るも、店内が激混みで落ち着かない。

趣味の京都巡りは時間が取れないので、行けていない。それに、闇雲に巡りまくると疲れてしまうので、今年はセーブするつもりだ。今までどの場所に行ったかの整理をして、まだ行ったことのない場所に優先して行きたい。


そんな生活を続けてまだひと月も経っていないのだが、平日と休日で気持ちの切り替えができていないことに気付いてしまった。休日があるのに、休んだ感じがしない。ずっとダラダラと平日が続いている感覚だ。

家と職場と時々買い物という同じ景色を見るだけの生活は、私にとってストレスだった。帰宅後は家でTVを観てリラックスするようにもしている。だが、私は散歩したり景色を眺めたり撮影したりでストレス発散するタイプの人だった。

趣味の京都巡りをすることで、自然とストレス発散と気持ちの切り替えを行えていたのに、それをしなくなったことにより、徐々にストレスが溜まっていった。


どれだけ仕事が楽しいと思えていても、私はどこかへ出かけなければ気持ちの切り替えができず、ストレスが溜まってしまう。今の私は、仕事と休日の境界線が曖昧だ。

今までストレスだった仕事が楽しいと思えるようになったから、休みが減っても負担にはならないだろうと思っていた。いくら楽しいことでも、私には外出が必要だと気付かされた。


というわけで、今日は久々に京都巡りをした。梅が見頃とのことで、梅小路公園に行ってきた。

1ヶ月以上ぶりの京都巡りだった。梅の花が咲き乱れていた。色味の少ない冬を華やかに彩る。同じ景色を見続けていた私の心も鮮やかになっていく。

梅の時期の梅小路公園は何度も行ったことがあり、直近では秋にも来ていたので、楽しめるかどうか不安だった。しかしその不安は杞憂であった。

いつもより暖かくて、歩くのにも適した気温だった。梅の近くに寄れば良い匂いもした。春がもうすぐ来るということを全身で感じられた。朝早く出勤して夜遅く帰ってくる生活をしているので、最近は季節を感じられなかった。


実は今日も、寝落ちから再び寝直して遅起きしたところから1日が始まった。のろのろと家事と身支度をして、14時にやっと家を出て梅小路公園に着いた。

遅い時間に訪れたので滞在時間も短かったのだが、それでも心が満たされた。気持ちの切り替えもできた。


私は冬が苦手だ。以前このようなnoteも書くほどである。

noteに書いた季節的な理由に加えて、仕事と休日の境界線が曖昧になりストレスが溜まりやすいことも、苦手を増幅させているのかもしれない。


私はまだまだ今の仕事を続けたい。そうなると、毎年この繁忙期と付き合うことになる。仕事と休日の間に境界線を引いて、仕事を楽しみながら休日もしっかり楽しめるようにしたい。

この記事が参加している募集

休日のすごし方

仕事について話そう

サポートは京都で生きる私の血となり肉となります🍚🍖📖🖊