見出し画像

こんにちは「組織ちゃん」

こんにちは。ハナラボ代表理事のAkiyoです。
ちょっと前まで半袖をきていかと思ったら、いきなりニットの出番みたいな気温・・・
なかなかついていくのが大変ですよね。
そして私の生活も・・・なかなかスリリングです(笑)

さて今日は、組織についてのお話をしてみようとおもいます。
ハナラボも大きくはないですが、組織です。基本的にはティールなやり方を採用しているのでかなりフラットな運営をしていますが、組織ということには変わりないです。
みなさんも何かしらの組織に属しているんじゃないかなと思います。そして、何か組織に対して思ったこともあるのではないでしょうか?
あ~ここに所属していて良かった~と思うこともあれば、この組織どこに向かっているのだろう、大丈夫なんだろうか・・・と思う経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

組織にはですね、たくさんの人が関わっています。でもですね、あくまでもイメージしていただきたいのですが、組織には「組織ちゃん」という人ではないですが人のような存在がゆらゆらと徘徊していると思うのですよね。
みなさんもこんな経験はありませんか?上司と膝を突き合せて話をしているときはお互いに納得できるのに、大きな会議の場で上司が言っていることがよくわからない、むしろ何考えているのかわからない・・なんていう経験。これ、組織が人と人との関係性の中で勝手に作ってしまう何か架空の存在みたいなものだと思うのです。そしてこの架空の存在みたいなものが、人にくっつけば、「あのメンバーの考えていることがわからない」になるし、組織自体にくっつけば、「この組織の方向大丈夫なのか」になる。
そしてこの「組織ちゃん」目に見えないし、発言もしてくれないというシャイな存在。もちろん良いときはすごくパワーを発揮して一体感をもたらしてくれると思うのですが、ちょっと困ったときも、とてつもないネガティブなパワーを発揮してくれて、その影響力はかなり大きい気がします。
組織は本来、ただの人と人の関係性の集合体なだけのはず。なのに、その複雑さ故に、自分の遠くにある関係性がひとつにまとまってある種の虚像のように振舞ってしまうのかなと思います。

私自身も、この「組織ちゃん」に実に様々なところでとらわれています。(現在進行形・・・)もっとチームのこと知ってほしいと自分が主体で思うときもあるし、あの人たちの言ってることよくわかんないからあまり付き合いたくないな、なんてことも仕事の色々なシーンで遭遇しています。「組織ちゃん」なんていないのだから、なにも組織がどうだこうだなんて言う必要ないはずなのですけどね。ついつい一緒にいる理由みたいに私自身もそこにくっついてしまったりしています。
ただ、気づいたこともあって、組織としてどうしたい~の裏側って、必ず個人の想いがその人の関係性と共にあるということ。つまり、その人がおかれている背景込でその人が思うことがあるということです。それぞれ、言ってることには何か理由、あるんですよね。ここに気づけたことはとても収穫です。ひとりひとりの想いをいろんな角度から知ることができてから、「組織ちゃん」とも案外うまく付き合えたりすること多くなりました。まだまだですが。

さて、こんな「組織ちゃん」と向き合うためにハナラボでも何かトライしてみようと思います。その名も「今週の○○さん」ハナラボのメンバーみんな忙しいんですよね。会社の部会みたいにとりあえず集まるとかって相当ハードル高い。なので、みんなの日頃をちょっとずつ見せていこうかなと思います。効果のほどは・・・良くてもダメでもまたお知らせしようかなと思います。みなさんも「組織ちゃん」に立ち向かうステキな方法があれば是非教えてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?