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②治療方針を決める / 目醒めと病気とタイムウェーバー -私にとって 病気は本当にGiftだった

病院で

診察室でそのドクターの説明を聞いてショックのあまり身体が震えているのを感じていました。「何か、他に方法はないのでしょうか?」と問い合わせてみるものの「ありません」との言葉にハンマーで頭を殴られたような感覚とドキドキと心臓の音が止まりませんでした。その一方で頭の片隅で「あ、私、今、恐怖とショックという周波数を使っているな」と思えている私もかすかにいましたが、それはもう本当に小さな存在で。ただただ今目の前で進んでいる手術の日程のスケジューリングを呆然と眺めていました。そうしながらも「なんてことになってしまったんだろう、私はなんてことをしてしまったんだろう」と自分を責め続けていました。

真っ暗闇の中にいるような気持ちで座っていた病院の待合室でとりあえず彼に「大変なことになってしまった」と連絡をした後、しばらくひとりで自分の頭の中を整理していました。自分の本心はどう言っているだろう?自分の一致はどこにあるだろう? このままこの病院で手術をする、他の婦人科の病院に行ってみる、その他の治療法を探してみる、いくつか選択肢を出しそれぞれの答えに対して本当の自分が望んでいる答えを身体全体で「一致感」を探していきました。そして、出た結論は「今すぐ手術をするのではなく、他に自分で調べてやれることを全力でやってみよう」でした。

ここまで来る前に、私は薬を使う度に身体が悪化していったという体験をしていました。(あくまで私の場合は、です)それは私の身体が薬を使いこなせるだけのか身体になっていなかったのだろうと思います。身体ができていれば薬のネガティブよりもポジティブを受け取れて、促進剤となれていくのだと感じています。子宮内膜増殖症になる前は生理が止まってしまっていました。その度にホルモン剤を処方され、数ヶ月試すのですが、止めるとまた止まってしまいます。それを繰り返す度にどんどん身体が悪化していっているのが自分の中で感じていました。「身体が薬を使って本来の機能を取り戻そうとしているのではなく、身体が薬に従うようになっている、薬が身体を支配しようとしている気がする」と直感的に思い、これもいくつか問いを立てて、自分の中での一致感を探り出た答えは「今回は薬(ホルモン剤のような)を使わずにやってみる」でした。

方針は決まりました。


「今すぐ手術をするのではなく、他に自分で調べてやれることを全力でやってみよう」

「今回は薬(ホルモン剤のような)を使わずにやってみる」


私が目醒めのlessonを受けて何度も伝えてもらったことのひとつに「自分以上に自分のことをわかっているひとはいない」と「答えは誰かに聞くのではなく自分の内なる宇宙に問い合わせる」がありました。なので病院の待合室で私は全身全霊で自分との一致感を探って答えを出したのでした。

そしてその場でお友達だったヒーラーさんに「ヘルプミー!」の電話をかけました。


ヒーラーのお友達が来てくれて

とりあえず今日のうちにその友達が家に来てくれることになり、病院を後にしました。家に帰り、そのお友達が来てくれる前に出てきているバイブレーションの統合を繰り返し、今私に起きていること、そしてこれには何の意味があるのか?を横になってチャネリング・リーディングしていました。

そして私が得たメッセージとしては「いずれ、私はこの経験を何らかの形で発信することになる。そしてこの経験の中で私が向き合い終えていかなくてはいけない課題をクリアしていくことになる」というものでした。意味をつけたものが次のパラレルへの移動の方向性を決めること、そこにどんな意味をつけたかで体験するものが変わっていくことを私は知っていたので「今一度これを、統合のために使う」「この経験を、将来だれかと分かち合っていく」と決めて、それを決めた先をもう1度リーディングしてみるとエネルギーや波動を使っての医療の分野で何か関わって仕事をしている自分が見えました。それが見えた、と言うことはそのパラレルはすでにどこかにあると言うことです。別の言い方をするとイメージができる、と言うことはすでにあるそのパラレルをリーディングできている状態です。だったら移動をしていくだけです。「そこに行く」と決心をして、ハイヤーセルフに伝えました。「私は新しい次世代の医療について必要な方と自分の体験をシェアしていくことを選びます。今回のことが私の魂にとって最善で最高の道に繋がっていきます。」そんな風に過ごしながらヒーラーの友達が来てくれるのを待ちました。

そして、到着した友達のヒーラーさんは、私の身体をリーディングして今はまず何よりもデトックスが必要であることや必要な食べ物などを教えてくれてヒーリングをしてくれました。彼のヒーリングはとても不思議で頭の中の回路がいじられるような感覚になります。まずここでやってくれたのは「不安、恐怖、病気への強いフォーカシングを止めること」ヒーリングが終わる頃にはそこにアクセスできない私になっており、嵐のような1日の終わりに初めて心が少しほっとするような感覚を覚えることができました。「病気になっていた自分を『こんなになるまで放っておいた』という責める意識を使わないでね」との言葉に、ああ、私はここまできても自分を責めるということをやっているな、と思ったことがとても印象的だったのを覚えています。彼には今日からしばらくヒーリングをお願いをすることにしました。

お友達のヒーラーさんから教えてもらった振動で身体を整えていくぷるぷる気功(次に出てくる帯津良一先生との対談あり)お友達は気功はこの帳先生から学んだそう。

https://www.e-hon.ne.jp/bec/SP/SA/Detail?refISBN=4774511595


新しく出会っていくものたち

私の意識と周波数が変われば映し出してくるものは変わります。私がお世話になっていた病院はかつての私の意識と周波数で映し出していたものです。そこから統合を進めてきたこともありますし、私のリーディングによると様々なエネルギー医療やホリスティック医療を試すことになっているため、<これから身体を治癒していくために今の私にふさわしいものたちに出会っていくことに対しての確信>が私の中にありました。そうしてまず出会ったのが大阪にある漢方薬局でした。この漢方薬局は「子宮内膜増殖症」で検索をして見つかったもので、この「子宮内膜増殖症」だけでのコラムもあるような薬局でした。そこにメールでカウンセリングの予約をし、翌日、ドクターとお話しをすることが決まり、こうして嵐のような1日が終わっていきました。


漢方薬局のカウンセリング

そして翌日、その漢方薬局のドクターのカウンセリングが始まりました。昨日までは緊張もあったのか涙がでてくるような場面はなかったのですが、このドクターとのカウンセリングで私は思わず....わんわん泣きました。泣いて泣いて泣いて、もう身体中どこを探しても涙が見つからないような状態になりました。ドクターは最初病気の説明も漢方の説明もしませんでした。まずどういう経緯で今の身体になったのかを聞いてくれ、どれだけ私が辛かったのか、どんな思いをしてきたのか、そして病院でどれほどのショックを受けたのかにまず理解を示そうをしてくれたのです。ちょうど私の横には彼が来てくれていたため、ドクターに話しつつ、彼にもクリアリングをしているかのような感覚で話しては泣き、泣いては話すを繰り返していました。気がつくと30分も私はそれをやっており、それをやりつつももうひとりの自分が冷静に高い位置から「そうか、こうやって気持ちを吐き出させてあげるプロセスってこの位どっぷり眠りを体験している時には場合によってはとても重要なんだな」と眺めていました。

そうしてひとしきり感情を解放しきれた後、さっきより前向きになれている自分を見て「こうして感情を解放しくと、顔をあげなきゃ、ではなく自ずから然りで顔を上げられるようになることができるようになるんだな」ということをしみじみを感じている私もいました。

コーチングを通じて感情を解放する大切さを知る経験はコーチとしてもクライアントとしてもありましたが、今回は自分自身に起きた一大事だったため、その感慨がひとしおだったのです。そんなことに気づかせてくれ、感情の解放もしてくれたそのドクターに感謝しながら、今の病状について、それから漢方での治療計画についての話を聞き、提案を受け、漢方を始めることにしてみました。

お世話になった漢方薬局

https://www.seihouen.ne.jp/newpage-naimakushou.htm


感情の解放

漢方のドクターのカウンセリングで感情の解放の味をしめた(?)私は横にいてくれた彼に「もう我慢しない」とばかりにさらに自分の気持ちを泣きながら話していました。

感じている感情は誰かによって引き起こされているものではなく、自分が地球に生まれる際に波動を落とすのに必要だった地球の周波数であり、そこに他人は関係ないことは私も彼も統合に取り組んでいるため重々承知の上で、それでもいったんそこを傍に置いて「辛かった」、「苦しかった」、「悲しかった」を繰り返す私の話をただ彼はジャッジを入れること無く受け止めてくれました。そのお陰で私はずっと言えなかった気持ちがどんどんどんどん吐き出されていきます。

この時には彼を責めるような言葉も出ていたかと思います。でも「これを言ったらもう関係性が終わってしまうという恐怖がこれを止めていたんだ。そしてもうその弱さを持っている私を終えるんだ」と言う強い気持ちと「しっかり統合に取り組んでいる彼だから大丈夫。何かバイブレーションが出たとしても、自分の持ち物として捉えてくれるはず。だから今はそれに甘えて自分の中の混乱した感情のエネルギーを解放するために表現したいことを表現することに集中しよう」と私は吐き出していくことにただただ全神経を集中させていました。そしてそれを彼にサポートしてもらっていました。

そうして感情の解放を終えてしばらく経ち、彼が帰りひとりになった時。頭の片隅で「もしかしたら、私がちゃんとこれをやれていたら身体に出すことでこれをさせるということは回避できていたのかもしれない。表現することを無視し続けたから、きっと身体が代わりに表現しようとしたんだ...」と言う後悔の想いがまたたまらなくでてきて。また泣きながらフラワーエッセンスに手を伸ばしました。

もともとフラワーエッセンスを使ったセラピーをしていた私でしたが病気が発覚してからというものフラワーエッセンスには本当に沢山お世話になりました。

この日は

スターオブベツレヘム(ショックな気持ちに)

ロックローズ(パニックになるような状態に)

パイン(自分を責める)

ハニーサックル(意識が過去に行く)

スイートチェストナット(強い絶望感)

ゴース(先が見えない暗闇のように感じている時に)

をセレクトし飲んで就寝しました。


こうして私は自分の病気をきっかけにぶわっと感情を解放してくことが始まっていくのですが、まだまだこれは序の口、これからさらに深い深い部分からの解放が待っているのでした。

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