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ふだんからもっと言いたいこと言えるようになりたいから、書くことにしました。

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毎月2万円を失敗活動費に充てる。今年一番得たいものは「たくさんの失敗」

あけおめことよろぴっぴっぴ!夏帆です。 12月末に1年を振り返り、新年のテーマを決めてみました。 割とこういうの半信半疑で、別に目標とかいらん。流れに身をまかせ健やか穏やかに生きられるのならそれで十分、てゆか健やかに生きるのってそもそも難易度高いし。と思っていたのだけど、やってみたよ。よかったです。 ▼Twitterで繋がってる方がシェアしていて気になったシートを使ってみた 結果全部は埋められなかったけど、「今年一番手に入れたいもの」を書く欄で、「たくさんの失敗」という言

    • 「どんなことばも社会を纏ってしまってる」

      友人に「ゲイいじり」「童貞いじり」をされた主人公・七森。その心情の描写に、こんな一節があった。 あいつらの、僕らのことばがどこまでも徹底的に個人的なものだったらよかった。嫌なことをいうやつから耳を塞いで、そいつの口を塞いでそれで終わりなら、まだこわさと向き合えた。でもそうじゃない。どんなことばも社会を纏(まと)ってしまってる。どんなことばも、社会から発せられたものだ。そう考えるとどうしようもなくなって、七森はしゃがみこんでしまう。 ー大前粟生『ぬいぐるみとしゃべる人はやさし

      • 人生初のカウンセリングを受けたら心が軽くなった話

        電車の中で息が詰まりそうになった息が詰まる。動悸がする。あ、やばい、だめかも。 だんだん仕事に行けなくなっていた私は、夜の電車に揺られながら悩み、胸が苦しくなっていた。 その日も朝、家を出たものの会社に行けず、途中休憩のつもりで入ったネットカフェでずっと縮こまっていた。 「また行けなかった。なんでこんなに忍耐力がないんだろう。」 「みんなが普通にこなす日常がどうして送れないんだろう。」 会社帰りのサラリーマンでごった返す車内、そんなネガティブな言葉で頭がパンパンになる。

        • 「え、もしかして、そっち系?」と笑ったことのある君へ

          「え、もしかして、そっち系?」 たとえば男の子同士で親密なやりとりがあったとき、何の気なしに発せられる言葉。 それはいつも「冗談」として使われる。 答えはいつだって、二やつきながらの「いやいやwそんなわけないじゃん。」 “そんなわけ”。 “そんな”。 その返答に対し、最近では、「いや、いいんだよ、そういうのだってw」というこれまたニヤつきながらの回答も定番だ。 “そういうの”、。 何が面白いのだろう。 「いいんだよ」ってなんだろう。 別にあなたに受け入

        毎月2万円を失敗活動費に充てる。今年一番得たいものは「たくさんの失敗」

        • 「どんなことばも社会を纏ってしまってる」

        • 人生初のカウンセリングを受けたら心が軽くなった話

        • 「え、もしかして、そっち系?」と笑ったことのある君へ

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          【全訳】 You're in the news あなたは本当はニュースを求めている Mari Hikita

          最近、Twitterを開くたびに心がぴりぴりしていた。 誰かの主張に、別の誰かが侮辱的なリプライをする。言い返す。 かみ合わない言葉のやりとりに、SNSは人をつなげているのか、はたまた分断しているのか、分からなくなった。 そんな今だからこそ、聞きたいスピーチがyoutubeに公開された。 HUFFPOST、C channel、そしてONEMEDIAで活躍してきた疋田万理さんのTEDxのスピーチだ。 SNSにおける分断と、その乗り越え方、メディアの課題と未来について、メデ

          【全訳】 You're in the news あなたは本当はニュースを求めている Mari Hikita

          私のための、文章じゃないか

          自分の身体へのコンプレックスについて、2000字くらいのエッセイを書いた。 ライティング講座で学んだ構成を使い、読みやすく、最後まで読んでもらうための文章。 意識して、書いたら、書けた。 それは自分の苦しいコンプレックスを書いているのに穏やかで、たしかに読みやすく、講師にも面白かった、と言ってもらえた。 だけど、noteには公開してない。ずっと下書きにいれっぱなしだ。 なんでだろう。世に出さないうちはいつまでも「傑作」のままだよ、なんて言葉が脳裏に浮かびながらも、

          私のための、文章じゃないか

          もろい幸せのすすめ

          冬と春のあいだ 最近はもろい幸せを大切にしてる **** このあいだひどく落ち込んだ ダーリンとのタイ旅行から帰国した直後の2日間だ 分かりやすいのは承知だが、旅行が楽しすぎたのだろう 夜に帰国してすぐ次の朝から働いた私の気持ちは依然カオサンロードにあり、でかいクラブミュージックの中で踊っていたので、オフィスでじっとパソコンに向き合うことがひどくストレスに感じて、疲弊した その日の仕事終わりに大好きな友達とご飯を食べたが彼女の顔を見た途端に泣いてしまった その次の

          もろい幸せのすすめ

          ノートを書くのをやめた。

          ノートを書くのをやめた。 思ったことをノートにとにかく書く癖があって、 9月以降ずっと悩んでた進路のことも、ノート1冊びっしり費やすくらい書いてた。 気づけばもう12月も終わる。 4ヵ月ノートを書き続けてようやく気づいたことがある。 「書いてても何も変わらねぇ」 ってことだ。 笑っちゃう。ほんとあっけない。 ふとページをめくり読み返してみたのがきっかけだった。 9月に書いていたことと、全く同じことを私は12月でも黙々と書いてた。 ゾッとした。 “どんなふうに生き

          ノートを書くのをやめた。

          「セックス・ジン」というイベントに参加したんだ

          私が性に興味を持ったのは、小1くらい。 たぶんはやいほう。きっかけはわからないけど、とりあえず友達にキャッキャと色々触らせていたのを覚えてる。かなり積極的だった。 親は性的なものにとても厳しくて、 みんな大好きな少女漫画雑誌「ちゃお」はキスシーンがあるから「刺激が強い」と母親に禁止されていた。 その反動なのかは分からないけど、小学3年生の頃には親のPCでアダルトサイトを隠れて見ていたし、スーパーの書籍コーナーにある成人向け漫画もがんがん読んでいた。(そこで濡れるという現

          「セックス・ジン」というイベントに参加したんだ

          書くことについて

          私はいいことがあったときも、いやなことがあったときも、 何も起きなかったときも、空き時間があると、気が向くと、ペンを持ってノートを開く。 ペンを持つと不思議で、勝手に手が動いて文字がノートに増えていく。 「何を書くの?」と聞かれるけど、何を書くかは書く直前まで自分でも分からないことが多い。 頭に小さな穴をあけて、思ってることを、そのままちょろちょろと紙に流し込む感覚。流れ出るそのときに、自分が思ってることを、やっと自分で知ることができる気がする。だから、頭をぱかっと開いたり

          書くことについて