見出し画像

あの世までの道のりは何色

2022年のお彼岸は9月20〜26日

こんなん作ってます
仏教芸術すき

お彼岸は、仏教的に
あちらの世界が近くなる日だそうです。

お彼岸のあれこれを説明してあるリンクは下👇

この時期、
何とも言葉にしずらい寂しさを感じます。

湿度がなくなって爽やかな風が吹くのに。


夏の盛んに動き回っていた生き物たちが
すっと息を潜めだしたからでしょうか。

お彼岸とは、
あの世が近くなる時期だそうです。
あの世とはつまり"悟り"の世界。

私は煩悩の塊なので、悟りの方からわざわざ近づいて来てくれるなんてありがたい事ですね。

ふらふら行った最寄りのお寺の
月間誌か何かに書いてあったのですが、

あの世までの道のりには真っ赤な花が咲いているそうです。
西の夕暮れの色でしょうか。


あの世までの道のりは赤色。

出身愛媛県。四国八十八ヶ所をまわりました
にわかの弘法大師ファンです


この時期、
お彼岸の田んぼのあぜ道を、
真っ直ぐに連なって咲く曼珠沙華。


隣りを流れる用水路が
この世の彼岸の川(三途の川)なら
千切った草も流せばあちらに…
流れていくのでしょうか。

一切が流れてあちらに…


般若心経の最後は

"ぎゃあていぎゃあてい
はらそうぎゃあてい"

ゆこう、ゆこう、
悟りの道に

そんなような意味だそうです(にわか)。


そんな事を考えながら、
彼岸花咲く田んぼのあぜみちをあるく
のも趣があるんじやないかな。

ゆこうゆこう


わたしは坊さんは嫌いですが、
仏教芸術が好きです。

仏像のお顔は、

その時代を生きた人たちが、
この仏様なら間違いなく助けて欲しい!そう思うような お顔だちで造形されています。

人はどの時代でも、大きな悲しみを抱えて
いかに優れたお坊さまが説法を説いても、
説いた坊さまも含めて、悟れない。

仏像はその現れのようにも見えてきて、
ああ、今も昔も悲しいのだな…
そう思えるのです。

みうらじゅんさんが、
仏教をフィギュアとしてみる
仏ファンとしてみる
(ガクトさまカッコイイ〜みたいなノリの〇〇観音カッコイイ〜的なノリ)
お話しが面白かったです。

流水に菊の花の色が映り込んだイメージ


こんな事を考えながら
絹でできた飾り物を製作しています。

心は丸く穏やかに、手先は常に臆病に


では、
おはようございます。
良い一日を
いってらっしゃい。


成人式髪飾り、結婚髪飾り、和装小物、飾り物

お仕事のご依頼は、InstagramDM✉︎に、
お待ちしております。



〜オーダーお悩み中のお客様へ〜
隣人への報告
「いついつ良い日があるのよ」
の気軽さで、飾り物のご相談 お声がけ
お待ちしております。

お声がけ頂けたなら、
「おめでとうございます!」
と一緒に手を万歳にして喜びます。
今日の晩酌はいよいよ進みます✨



がんばってんな!
と思ったら、ポチっと❤️
今日と明日の製作の糧になります🤲✨
かしこみ かしこみ お願いします✨

この記事が参加している募集

眠れない夜に

学問への愛を語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?