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1.人生は全ての山を登りなさい計画のはじまり。




こんにちわ。
都内はずれで2011年から小さな雑貨カフェをしております、saki&pekoと申します。2023年で12年目となり、もはやうちの店は雑貨カフェなのかなんなのか?なのですが、当時は雑貨カフェでしたのでそれで。
ひとりですが、わたしの中にいる2人が別の活動をしているため、ふたつの名前を持っています。店を始めたきっかけやその後の怒涛の話しから、今に至ることいろいろ書いております。
無茶でなんも知らなくて無謀なわたしにもできたのかー!と、勇気をもらってくれる人が1人でもいてくれたらと思います。

そしてまさかまさかの現在2023年のわたし。同じように、いやもっといろいろな人生の方がたくさんいると思います。けれど自分にとっては、こんな波乱に満ちた人生になるとは思わなかったとびっくりなので、いつか本になって、映像化されたら!?なんて夢を見ながら書いてます。
とりあえず、暇つぶしにお付き合いください。


今のわたしのことを時々お客様から聞かれたりして答えたりしているのですが。いろんなことがあったなあと、その都度思い返します。

「自分の人生だから、やりたいことをやることが優先」と自由にしてきて、そんな調子で早12年たちました。その間、あれやこれやといろんなことがありました。

長くなるのですが、そんないろんな出来事を自分の記録として、反省を含めこちらに記録していこうかなと思います。

お店を構えることや、今のわたしに至るまでの流れは、とにかく試行錯誤して無駄な道をたくさん迷ってはじめました。
同じような方がいるのかもしれないし、こんな回り道はわたしだけかもわかりません。

そんな回り道や横道や小さな事件を、 楽しんで読んでいただけたらうれしいかなと思っています。

あわよくば、小説化したり、映画になったらいいなーと妄想したり。←結果コレ。

なんでかといえば、小さい頃から本が好き。夢のひとつは小説家なんですよね。

店をはじめてやっとこさ12年目。
山あり谷ありヒマラヤあり大河ありキリマンジャロあり海あり富士山あり、、、。
それまで何をしておったかというと。
開発商社のサラリーウーマンでございました。
開発、展示会やユーザーサポート、デザイン、マーケティング、営業補佐や、商品説明トレーニングなどなど長年してきました。
楽しかったです。
仕事は全国を飛び回り、クレーム対応あり大変だけど楽しかったんです。
けれど、ある程度まで中堅サラリーウーマンをやってきたときに、ふと思ったのです。

「ここで、わたしが学ぶべきことは、もうない」

生意気ですが、新しい知識や新しい技術、ある意味「山を越える」ことが、人の生き甲斐、生きる意味だと思います。少なくとも、自分はそうだと気づきました。

そして、誰しも人生であるかもしれないけれど、その数年前に崖から落ちて海底に沈んだような出来事が重なりました。そこからまさに這い上がるべくもがいておった時期で、やっと浮かび上がりはじめた時。

好きな歌は「すべての山を登りなさい」サウンドオブミュージックの中のこの歌。
まさにこれが人生だと思うのよ。
マリアにも自分を重ねる。
 
 「ここで学ぶべきことはもうない」

と、ふと直感で浮かんだ言葉。実はわたし、この直感で生きています。わりとこういうふとしたひらめきや言葉は、かなり魂の叫びなのですよね、自分には。
「じゃどうすんの」「うーん、なんかさーたくさんの人が集まる場所がほしいよね。ほら昔から思っていたことあるでしょ」「昔から思っていたこと?なんだっけ?」「あれよあれ!忘れてないでしょ」
世界中の人が笑顔になりますように!でしょう
自分の中でそんな会話が聞こえる。
あーそうだったわ。
そんなこと昔から思っていた。でも、あたしがなにかしても、世界の人を笑顔になんかできない。そんなことあたしひとりじゃ無理なのに。
なんでそんなこと思っていたのか、、、?しかしねえ、人が集まる場所っていったい、、、?
ここで、また山が見えてきたのです。むくむくと伸びてくるよくわからない山が。そしてBGMにはまた「すべての山を登りなさい」が流れてきました。

そんなわたしの第二の人生のはじまりのお話し。

ではまたね。

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