牧村優太

独りひっそりビジネス5年目です。会社員時代、根性論を信じパワハラに耐えました。しかしス…

牧村優太

独りひっそりビジネス5年目です。会社員時代、根性論を信じパワハラに耐えました。しかしストレスからうつ状態に。人生を諦めかけた時、メンターと奇跡的に出会う。最初は疑うも、独りひっそりビジネスを学ぶ。今は、時間・お金・人間関係から解放されました。幸せいっぱい感謝の毎日です。

最近の記事

ひきよせる男

幼少の頃から 動物が好きでした 特にトカゲ・ヘビ・カメ といった爬虫類が好き 犬猫も大好きでしたが 母が毛のアレルギー ということで飼えなかった 反動もあったのかもしれません 子供の憧れ「恐竜」を 小さくしたフォルム・顔立ちに 妙に魅力を感じていました 母が「気持ち悪い」 といっても捕まえて来て 時には卵産ませて孵化させる といったこともありました 大人になり 会社で働くようになってから そうした爬虫類に触れることは 格段に少なくなりました 興味が薄れたわけでなく

    • しゃべらない男

      ウチの猫達は 高齢・持病持ち の子が多いので よく動物病院を利用します 動物病院の待合室には 色んな方がいますが、 平日の午前中などは 普通の病院と同じで 女性や年配の方が 多いように感じます ウチの子は… おたくの子は? そうなのよね~ あら可愛い子 イイ子ちゃんね~ と談笑したり 連れてきた犬猫のゲージを 覗き込んだりしています 私はそういったのが 苦手なので離れています 待合が多い時は 外で待ってたりします 苦手という理由と もうひとつは 病院では騒

      • 冷たい男

        父の余命を お医者様から告げられた時 私は母に 心配して治るなら いくらでも心配する でもそうじゃないから できることをできるだけする と言った 後日母は 遠方に住む兄や親戚に あの子は冷たい と電話口で話していた 今年の初めに 夕食の際に父が 激しく咳き込んだ あまりに酷かったので 24時間来てくれる 訪問看護の看護師さんを呼んだ その際母は せき込むのはいつものことだし こんな時間(19時)に 看護師さんを呼ぶのは気が引ける と言った 駆けつけてく

        • ほふく前進する男

          私は仕事で ほふく前進をした事があります しかも氷の上をです 自衛隊とか 他国の軍隊ではありません 世の中にはあまり知られていない 仕事が沢山あります 私はあまりデスクワーク、 いわゆるホワイトカラー的な お仕事には携われませんでした 地頭の良くない 学歴も良くない そんな人間だからです 転職を何回かしました その中に 運輸・物流業に関わる仕事をした時 氷の上でほふく前進したのです 運輸・物流と聞くと トラックでの配送の仕事 倉庫・物流センターでの仕事 が浮かび

        ひきよせる男

          ある男

          牧村さんは人生経験が濃すぎる!! と以前の職場の方に言われました 自分的には そうなかなぁ… と思っていて他人に話すと はぁ? と驚かれて様な事を 書き連ねてみます ■私生活 蛇に噛まれたことがある ハチに刺されたのは何度もある イジメにあったことがある 泥棒に入られたことがある 拳銃を撃ったことがある (ちゃんと合法の場です、念のため) 電線が首に巻き付いたことがある 殴られてまぶたを数針縫ったことがある 首を切る手術をしたことがある 2回 完全に記憶

          空想する男

          私は時折、変な空想・妄想する癖があります 皆があまり考えない事を、割と真面目に疑問に思うのです 例えば 月と太陽は400倍くらい大きさが違うのに、地球から見るとほぼ同じ大きさなのは何故なのか 夜空に浮かぶ星の殆どが自ら光っている恒星ならば、光っていない星はもっとある筈じゃないか それだけ星があったら、地球以外にも生き物は当然いるのではないか 晴天なのに時々黒い雲が見えるのは何故なのか、皆気にならないのか 月や宇宙に行く事より足元の地球、海の底や地中に何があるのか

          空想する男

          一息つく男

          おめでとうございます あなたは本物の毒親に 気付きました! 今はそんな感じです 父の49日も終わり あらかたのお役所的な手続き もようやく一息つける状態に 私も兄も母の意見を尊重し 遺産は母のものとしたのだが ここで改めて母が 毒親だ と実感しました 兄は早々に関係を断ち はなれて行きました 残された私は 年老いたから仕方がない さすがに見離せない という思いで 何とか踏ん張っています 年老いたから仕方ない という事実もありますが 実際、私が小さい頃か

          一息つく男

          はなれる男

          うちは猫を複数匹飼っています 昨年に新たに加わりましたが それ以外は10年以上の高齢猫達 さらに元から持病持ちの猫も いるので獣医さんによく お世話になります もう10年以上 お世話になっております こじんまりとした猫専門の 獣医さんなのですが 専門という事もあってか 評判も上がってきて 県外など遠方から来る方も いらっしゃいます しかしながら 来る方が増える一方で 残念な患者さんも ちらほら見かけるように なってきました キチンとした動物病院の為 2重扉になって

          はなれる男

          母は天才的②

          ①の続きです 実は母は以前から 天才的な思考の持ち主でした 例えば私が実家に行った時 何で来たのか を聞きます 徒歩なのか バイクなのか 自転車なのか 徒歩の場合 暑かったか寒かったか 雨が降っていないのか 帰る時に 雨降ってたらどうするの? 事故に遭ったらどうするの? と聞きます 早く来いというので バイクで来たならば 止める場所はあったのか? (実家に駐車場はあります) 道中危ない 事故に遭ったらどうするの? と言います バイクが危ないというので 自

          母は天才的②

          母は天才的①

          父が亡くなってから 色んな手続きに追われています 公的機関への届け出 共済金・保険金の手続き 光熱費や携帯・固定電話等の 名義変更 相続関係の手続き その他もろもろ 父が生前に行っていたのは 家の名義を母に変えていた という事だけなので 残った処理が意外に多いのです それでもよく家の名義だけでも 変えてくれていた と感じています そのような中で母は 私 わからないから あんたやって と言います 書類なども封も開けず見ずに わからない と言います 本人

          母は天才的①

          ようやく覚えた男

          最近ようやく 人 と 入 の書き方のコツを 覚えました いや あまり文字を書かないこの時代 時々手書きで迷うんですよね 〇八先生! 人と言う字は どっちが支えているんですか? みたいな感じです (昭和風味) パソコンでカチャカチャ打つ それだけだと考えないで 勝手に出てきますが いざ手書きとなると 人も入も滅多に書かないな と気付いてしまいました で 最近知った 人 の覚えやすい書き方 それは イ にんべんを思い出す事 カタカナの イ ですね そうした

          ようやく覚えた男

          書く 男

          最近はめっきり 文字を書く という習慣が減りました 会社では書類を書く なんてせずにほぼパソコンで 文章を打ちます 暑中見舞いや年賀状も パソコンで作って印刷 手紙のやりとりではなく LINEでやりとり 綺麗な字を書く事の技術より パソコン画面で見やすく配置する 技術の方が需要を求められます 自筆で書くというのは 今現在は重要な書類のみ いずれはそれもネット上に 移行する事でしょう その様な中で 私はある重要な書類を 初めて書いてきました 母が 手が震え

          書く 男

          初めての男②

          私は実家から徒歩で行ける所に 暮らしています 徒歩で行けると言っても 電車だと2駅程の距離の為 時間はかかります 急な呼び出しには 自転車かバイクを使いますが 途中に信号機が多いため 微妙な時間になります 実はバイクだと 暖機しないと駄目なタイプの為 実際に準備して自宅につくまでは もう少しかかってしまいます で結局自転車にしたのですが それでも夜中に数度 呼び出されるのは大変なので 夜間は実家で過ごす様にしました 夜に実家に行き 昼前に自宅に帰って来る もちろん

          初めての男②

          初めての男①

          と書き出すと ちょっとイヤらしい話なのでは? と思われるかもしれませんが そうではありません 個人的にはそういった話も 嫌いのではないのですが そこは置いておいて… 私は離婚歴アリの いわゆるバツイチです 子供はいませんが 猫がいます 実は親戚一同の中で 離婚歴があるのは私一人 そう初めてのバツイチさんです そんな私を母は 恥ずかしい と言います 私には末期ガンの父がいます イートン・ランバート症候群 と呼ばれる病気も併発して 歩行がとても困難になって

          初めての男①

          懐かれる男【閲覧注意アリ】

          私は時々、動物に懐かれます しかも不意に変な生き物に 幼少期は独りでいる事が多く 遊ぶのは近所の山だったので よく虫や小動物を捕まえて 家に連れ帰っては 母に怒られてました スズメ・トカゲ・カナヘビ カエル・ヘビ・昆虫類 大半は女性が嫌がるものなので (男性でも)当然なのですが 何故か私は無性にこれらを 可愛いと感じていました 学生の頃は遠足などで そういったものばかりに 目が行っているとクラスの皆に 「あいつ気持ち悪いな」 と言われたものでした そして大人に

          懐かれる男【閲覧注意アリ】

          ネカマ扱いされる男②

          前回までのお話は ⇒ コチラ そんなサポート役が 少ない世界では よくお声がかかりました 〇〇へ行くから手伝って欲しい △△討伐に参加して欲しい 独りでは到底無理な場所 倒せない敵を知る良い機会なので 時間があればなるべく参加しました ですがここでの私の受け答えが 後に誤解を招くのです 当時はボイスチャットではなく キーボードを使って 手で文章を打ち込むやりとりです 画面の向こうの 会った事もない人とのやりとり 私は普通に自分の事を 【私】 と打ち込んでいま

          ネカマ扱いされる男②