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お気に入りに囲まれたい!

こんにちは。はなぶさりあむです。


5年ほど前から、断捨離やミニマリズムに興味を持ち、少しずつ持ち物を減らしているのですが、最近は思うことがあります。

モノを減らした結果、暮らしやすくなったものの、何か物足りない気がしました。


こんまりさん流お片付けの「ときめく物を残す」というフレーズは、だいぶ一般的にも知られるようになってきました。

確実に必要なモノ以外は、自分がときめくような気に入ったものだけを残し、それ以外のモノは感謝を込めて手放す。

理想的な形ですが、そうはいっても現実的には「ときめかないけど必要なモノ」を手放すことができません。

わたしもこの状態に陥っていて、モノは減ったのになんとなく気に入らない感じをずっと持っていました。


もしかして、片付けの次のフェーズに移行したのかも?

そう気づいたのは、最近のことです。


一人暮らしを始めた大学入学時、お金も時間もなかったため、あり合わせのモノを一通り揃えました。

意外と物持ちもよく、いまだに使っているモノもあるのですが、どれも「ときめいた」から買ったモノではないんですよね。

なんとなく家にあるけれど、特別思い入れはない。

そんなモノたちに囲まれていることが原因ではないかと感じました。

ここからは、モノを減らすフェーズではなく、お気に入りのモノに転換させていくフェーズなのでしょう。


例えば、食器。

とりあえず100円ショップで購入したものが多く、料理が好きな割には食器にこだわることをしてきませんでした。

自分が気に入ったお皿に料理を盛り付けたら、もっと料理が楽しくなりそうな予感がします。

洋服も同じ。

これまでは安価なモノを選択してしまいがちでしたが、長く着れる質の良いスタンダードを身につけるのも大切なことなのかも。


最近、思い描いているのは……

◇ アンティークのカップ&ソーサー

◇ ウール100%のチェスターコート

◇ 革ベルトのシックな腕時計

◇ 毎日つけたくなるような香水 など……


具体的に検討しているモノから、ぼんやりとしかイメージがないモノまでさまざまですが、どれも日々の暮らしに密接なモノばかり。

これからは片付けよりも、身近なモノをお気に入りにアップデートすることにシフトしていきたいです。


わたしなりの片付けに一区切り着きつつあることを、言葉にまとめてみました。

読んでくれて、ありがとう。


それじゃあ、またね。

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