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コラボ

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創作物を使用させていただいたり、使用していただいたものまとめ。今後はマガジンにはまとめませんが、こちらもたくさんの感謝を。イラスト: By雨の中でひとりさん
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2016年4月の記事一覧

清流の森(詩)

森の中を 清らかな川が 流れていく 日常のイライラも あの日犯した罪さえも みどりの新鮮な空気と 美しい水の音が 全て洗い流していく ここは 生まれ変わるための場所 昨日の自分を 木漏れ日で満たして 新しい自分に変える場所 他人に言われたひどい言葉も 仕事先で犯した小さないじわるも 全てのモヤモヤを自然への ざんげと共に すがすがしい心へと 変えていく 誰が見ていなくても 全ての行いは 自分自身の心が見てる ひどいことをしたら 一番傷つくのは それをした自分自身

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4月25日のサウンドノート花本恵介「僕は泣けません」

花本恵介さんの詩「僕は泣けません」を朗読させていただきました(^-^)/

4月24日のサウンドノート「僕は泣けません」下手なりに歌ってみた

購入後に全編(02:58)を視聴することができます。

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4月21日のサウンドノートつぼぼ「翼を広げて」

購入後に全編(02:47)を視聴することができます。

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4月20日のサウンドノートつぼぼ「勝者の船」

つぼぼさんの詩「勝者の船」を朗読させていただきました(^-^)/ 曲は、花本恵介さんの「Dry Wind」です♪ この朗読は、無料です♪ つぼぼさんの詩「勝者の船」 https://note.mu/tsubobo/n/n73411acbcf02 花本恵介さんの曲「Dry Wind」 https://note.mu/hanasuke2520/n/n2848db67178a?magazine_key=m3215c9647ba5

勝者の船(詩)

朝がやって来た 眠れない夜を越えて 今日も木の船が 海へとつながる 川を渡っている 色々な一日がある 調子がでない日もある 苦悩の大火に 焼かれる思いの時もある 苦悩の津波が 押し寄せる日もある それでも大事なことは どういうときでも 僕は自分の船を こぎきったと 納得できる生き方 悔いのない生き方を 貫くことだ 例え眠れぬ夜を 過ごしても 自分はこれだけ やりきったと 言えるようになることだ 他人がどう言おうと どう考えようと それはそれだ 他人ではない 自分が決

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翼を広げて

いつか遠くまで飛べたらいいな いつからかそう思うようになった 少しの間 羽ばたくだけじゃ 物足りなくて もっと もっとって思ってるんだ 僕のツバサは 皆よりも小さくて ぶかっこうだけど ちょっと個性的な 飛び方ができて 気に入ってる 気がつくと もっと美しい飛び方ができないかな もっと面白い飛び方ができないかなって 探している 個性ってどうやって磨かれるんだろう ツバサはどうしたら 望むような飛び方をしてくれるんだろう 僕の空への祈りは 叶うのかな 飛べ どこま

ショートショート「愛」

私の母は変顔が得意だった。 娘である私を赤ん坊の頃から大笑いさせていた。 まったく、私はいつでも必ず笑ってしまうのだ。 小中高校の卒業式では変顔を連発され、 卒業写真の顔が微妙にゆがんでいるくらいだ。 そんな母ともついに、別れの時が来た。 病院で泣きじゃくりながら年老いた母の手を握る。 「とうとうお迎えがくるようだ。 達者でくらしなさい。 どうか幸せに……」 母の声が途絶えた。 「お、お母さん」 涙顔を上げて母の顔を見ると、 変顔だった。 「ぶあっはは