見出し画像

【詩】その先

未来が空に浮かんでいた頃
陽射しを見る心は
いつも大きかった
 

あきらめ色の風が
雲を呼び
狭い景色に
慣れ行く日常
 

自由のはずの心が
私を小さくしていく

これからが
しぼんでいく

そうかもしれないという思い
そうはしたくないという思い










この記事が参加している募集

私の作品紹介

今こんな気分

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?