見出し画像

30年たっても

 昨夜Fmcocoloで放送された「チャボと斉藤和義のhappy hour radio」の後編を聞いた(全編を聞きそびれてしまったのが非常に残念である)。
 和義さんとチャボさんは、少し前にNHK Fmで年末に放送されていた「チャボと斉藤和義の年の瀬ロックンロール」の時から好きなコンビだった。お互いをリスペクトし合う先輩・後輩、いやまるで仲の良い兄弟のような、アットホームで緩い感じのトークが、その時からとても好きだった。

 そんな昨夜の番組内後半のライブコーナーで、和義さんが「僕の見たビートルズはTvの中」を弾き語りで歌ってくれた。
 この曲は和義さんのデビューシングルで、今から30年前のリリースになるのだそう。
 そんな記念すべきデビュー曲を、今の和義さんの声で改めて聞くと、この曲の中で歌われている情景や心情って、30年たった今でもほとんど変わっていないなあと思った。唯一今と違うことといえば、今はビデオではなくDVD、いやブルーレーになっていることだろうか。
 30年…。それは言葉にするとものすごく長い月日のように感じる。しかし実際30年たってみると、世の中や人間なんてそれほど変わらないものなのかもしれない。
 そう思うと、良い意味で開き直れて気持ちがほっと軽くなったと同時に、何だかなあと空しい気持ちにもなるのだった。
 まあいずれにしても、斉藤和義の「僕の見たビートルズはTvの中」は、今でも色褪せない名曲だと思う。

 ところで今日はクリスマスイブ、そして明日はクリスマスである。
 私も含めてみんなそれぞれにいろいろあるけれど、少なくともこの日だけは暖かい気持ちで過ごせたらなあと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?