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【セミナー感想文】自分軸の持ち方 #私のモノサシ

本日は、こちらのセミナー感想文です。


大好きな、川口先生のおしゃべりが聞ける〜〜〜嬉しい!
という安易な気持ちで申し込みをさせていただきました。
(だいたい、安易な気持ちで生きています)

今日のセミナー感想文の前に、川口先生のことを知りたい方はこちら。
著書の感想文書かせていただいております(勝手に)↓




(はじめに)わたしは子どもを産まない

今日のセミナーの内容って「子育てフリーランス」がひとつテーマで
ご参加いただきたい方の、年齢くらいしか当てはまっていないです。

《ご参加いただきたい方》
・20代後半〜40代前半
・結婚しているもしくはこれから結婚する女性
・フリーランス / これからフリーランスを目指したい方
・フリーランスとしてのキャリア、ライフイベントについてお悩みの方

”自分軸の持ち方”申し込みページより引用

持病の関係で、フルタイムの勤務が難しくなってしまったので、フリーランスでの働き方を模索中なので、「これからフリーランスを目指したい方」っていうのも、ギリギリ当てはまっている感じ…

現在は、同居人と呼んでいるパートナーと長いこと一緒に暮らしていますが、結婚の予定はありません。
付き合うとか結婚とか考える前に、「彼氏と別れた、金ない、たぶん保証会社の審査通らん、コイツにくっついて引っ越ししよう」というこれまた安易な気持ちで一緒に住み始めたのがキッカケです。

ついでに、双方「家族」と「実家」について疑念というか、
両親を見て、「結婚っていいなァ」という憧れを持つことなくおとなになりました。
そんなわたしたちなので、「結婚して親族を安心させよう」という気持ちもありません。
ふたりとも不安定な雇用形態で働いているので、どちらかの保険に入ることは必要性を感じませんでした。
同居していますが、お互い世帯主として独立しています。

何より、わたしが「子どもを産まない」と決めたこと。
子どもが嫌いってわけじゃないし、子どもは世界の宝だと思っていますが、母親になる自信がない。経済力もない。
パートナーの子どもを生みたいという、人間的な感覚(というか、遺伝子的なというか、母性?なんていうんですかね)もない。
それがずっと変わらなく、気づいたら35歳。
たぶん、このまま子どもは産まないでしょう。

挙げ句、正社員で働いたこともないわたしが「女性のキャリア形成」なんて、なんだかバカみたいというか、「オマエが言うか」というところもあるんですが

知りたいです。
世の中の、子どもを育てている女性のことを。

あなたたちが、どんなことで困っているのか、どんな悩みがあるのか
子どもがいない分、わたしの手は、あなたを、困っている友達を、仲間を、守れるかもしれない。
でも、どうやって助けていいか、方法がわからないと助けようがない。
だから、同年代の女性たちの考えていることを知りたいなあ、という気持ちもあって、このセミナーに参加しました。


”休む”ということ

フリーランスに限らず、だと思うんですが、「休む」ってムズくないですか?
わたしの人間力が低いだけですかね…?

仕事をしている時間は仕事
仕事をしていない時間は「すべきこと」をする。
それは家事であったり、趣味であっても執筆だったりする。
せっかくの休みなのに、何もしてないわたし……大丈夫か!??と不安になる。

そう、”休む”という名の”何もしない”ことへの不安がある

休みのスペシャリスト(隙があればゴロゴロしたいフリーランス代表)の川口先生の名言を貼っておきます。

休むことは、頑張るために、頑張るエネルギーを作ること

どうして人は、休むことに不安になるんだろう。
それは、どこかで自分を「頑張り続けることのできる存在」だと過信している。
休みのバランスは人それぞれ違って、誰もが「頑張りエネルギー」を調整しなければいけない。
自分を過信せず、休む心掛けっていうのを、積極的にしたいなと思えました。


自分軸の見つけ方

そして、本日のテーマ「自分軸の見つけ方」ですが
しょっぱなに言っていた、これがきっと答え。

コーヒーと紅茶、どっちが飲みたい?

そう思ったときに、「こっちでいいや」「こっちのほうが安いから」みたいに、「好き」以外の理由で選んでいることが多い。
そうじゃなくて、「好き」を選ぶ。
この問いを繰り返していくことで、「好き」がどんどん大きくなって、自分軸になる

「好き」って言葉、なかなか厄介ですよね。
重いですよね。
嬉しい、と思えば思うほど心が動いて、疲れることもある。
わたし自身は、「好き」で選択することを、多様しないようにも気をつけています。
毎日飲むものも、着るものも、メイクも、全部を「好き」で選び続けることは疲れてしまう。

でも、自分の「軸」にしたい部分では
わたしの場合は、本棚の中身だけは絶対にお気に入りにする、コーヒーが好きなので、スタバではケチらずに今1番飲みたいものを選ぶ、など気をつけながら生きています。

同時に、「嫌い」に気づけたときには、絶対に選ばない。
「これでもいいかな」って服を着る日があっても
「今日は気分じゃない」っていう服を選ばないように。

川口先生は、こうも言っていました。

瞬間の気持ちを、大切にすること。


家族と過ごす時間のこと

川口先生といえば、最近のこのツイート!
めっちゃ好きでした。

夫婦の時間を過ごす、ということの重要性。

これについては、わたしもすごく考えていて
特にうちは、ふたりとも朝ごはんを食べる習慣がない、わたしが晩ごはんを食べる時間に相手はいないって感じなので、「日々の暮らしの中で一緒に過ごす時間がない」ということも、とても多い。
のに、同居人は「誘われたから飲み会行ってくる」っていうのが続く。
それについて、「わたしのこともかまってよ」とは言いたくない。
オマエなんていなくても平気じゃ!!

というのを繰り返していくと、家族なのに「どうでもいい人」になっちゃうんですよね。いなくてもいい人。

一緒に住んでいるからこそ、一緒にいる時間を作る。
友達と会う時間を作るのと、ときには同じ感覚で、ふたりの時間を設けること、わたしも大切にしています。

あと、川口先生が言っていたコレ! すごく大事なので貼っておきます。

家では、自然な状態でいられること

これです!
これが難しいというか、
パートナーってもともと、好きな人だったりするじゃないですか。
で、好きな人の前ではカッコつけたい。

でも、一緒に住むと、カッコ悪いところとか、それこそ目の前でオナラしたりとか、パンツで歩いたりとか、
わかりやすく言えば「すっぴん」の状態で過ごす。

それは、「ひとりの休日は、家で一日中アニメを見ていたい」わたしと、「ひとりの休日はお笑いを見て、ゲームをしたい」君との、ふたりの暮らしです。(わたしは、お笑い番組ってあまり得意ではないので、ほとんど一緒に見ません)

掃除や洗濯は、毎日するタイプ?
食器は、食べ終わったらすぐ洗うタイプ?
朝ごはんは食べる?

お互いの自然体って、ぜんぜん違うんです。
「好きな人=自然体が同じ人(一緒に住むのがラクな相手)」とは限らないから。

でも、みんな外では頑張っている。
わたしも頑張っているけれど、あなたも頑張っている。
だからお互いが家では、自然体でいる、という、この「自然」って言葉ですが
家では「自然体でいられる環境を、努力して作る」ってことなんですよね。

かつてわたしは(そして今の同居人も)、「誰かと一緒に暮らすのは絶対に無理だ」と言っていたタイプでした。
きっと、この「自然体」の自分が好きで、自然体のままでは愛されないから、頑張らなきゃいけなくて、頑張りたくなくて、自分の城を大切にしたかったんだろうなァ。


(さいごに)花屋に行こう、本屋に行こう

わたしはこれから一生、「自分軸」に悩み続けると思います。
何度も落ち込みます。
誰もが落ち込みます。
コーヒーと紅茶、好きなほうを選べなくなるときも、何度も訪れるでしょう。

そうときは、どうか自分で
流れてくる情報を受け取るのを一旦お休みして

自分が元気になる方法を、少しだけでも覚えていてください。
わたしの場合は、寝ること。

本屋に行こう、花屋に行こう、とかね

川口先生は、こんなふうに言っていました。

好きな場所に、思い描いた場所に、足を運ぶこと。
普段の自分にとっての「ご褒美」をしっかり発動すること。
きっとそれが、現代の「ご自愛」ってやつではないかなあ、などと思いました。


今日のお話しは、働き方・ライフスタイル問わず、すごーーーく大切な情報がたくさんでした。

差別ではなく、「区別」が必要なときっていうのは絶対あると思いますが
みんなに伝えたいことを、これからのわたしを支えてくれる言葉の幾つかを書かせてもらいました。

今日もらった言葉を忘れずに
いやあ、ときどき忘れちゃうだろうな。
だから何度も思い出しながら、これからも「自分軸」
何度折れても、立ち上がりながら、大切に生きていきたいと思います。



※現在は申込みできませんが、MEASUREさんの今後の講座も楽しみです!

※最近の川口先生のnoteで、めっちゃ好きなやつ(ぜひ読んで!!)


※わたしが書いた、川口先生のこと


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