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私の価値基準、選択、責任

こんにちは、hanikuroです。

私は、自分のことをクセ強めの人だと思っています。(突然どうした

でもそれは自分がそう思っているというよりは、そう思われているだろうなと思うところが多いからです。かといって、私の周りの人達が人間のスタンダードだとも思っていないので、全てにおいて周りの人を基準にしているわけではありません。意外と私の周りにも変な人はたくさんいます(笑)。ただ、それは私から見た場合の彼らへの評価であり、また別の人から見れば別の評価があるかもしれません。

今日は私の価値観やそれによる人生への向き合い方についてご紹介してみようかなと思います。(※興味のない方はバックしてください。)


私の価値基準

私は引きこもりではないですが用もないのに街中に外出するようなタイプではありませんし、頻繁に友達と遊ぶタイプでもありません。自分だけの時間は必ず確保したいし自分のテリトリーに土足で踏み込んでくるタイプは嫌いですが、ずっと一人だと寂しく感じることもあるというめんどくさいタイプです…。因みに、土足で踏み込むというのは、例えば次の休みに私は部屋で休みたい、別に出掛けたくないというときに飲みに誘われたとして、断ろうとすると"何か用事あるの?"、"用事ないなら来れるよね?"みたいなことを言ってくる人は苦手ということです。私のスケジュールを勝手に決める権利はその人にはありません。そういう場合、その人に私の考え方を説明したところで理解するとも思ってないのではっきりと断ります。そして私はすごく感じの悪い人になってしまいます(笑)。そういう人達は自分が同じことをされても何も思わないのでしょうか??🤔「それ」のポジションがどのようなものなのか、人によって違うということを考えていないのかもしれません。そういう人達の気持ちになったことがないので謎のままですが…。

また、「自分が気に入らない=悪い」という考え方を持つ人も時々見かけます。私は、人間なので"全ての人を好きに気になるべきだ!"なんてことは思いません。みんな人間ですから好き嫌いや物事の優先順位(本人にとって何が大事か)、細かい性格は異なります。つまり好きな人間、嫌いな人間がいても不思議ではありません。ただ、「嫌い=悪い」と考える人が意外と多いのです。「嫌い」は必ずしも善悪の「悪」ではありません。これを悪だと思い込んでいる人が多いように思います。そして、相手が「悪」だから責める、という行動に出る人がまた多いのです。この責めるというのも1対1で責める人もいれば、本人のいないところで陰口を言って仲間を増やそうとする人もいます。そしてもう一つ、相手の一部分が嫌いだからその人の全てが嫌いになる人もいるようです。

私はこのような人を見る度に、どうしてそういう考え方になるのかなと思って理解できないので、関わらずにそっとしておきます。大抵の場合、このような人は本人がいない場所で陰口を言っているので、言われている側は直接その現場を見ることはないでしょう。そのため、第三者である私がその場で口を出すことは慎重に判断しなければいけません。もしかしたら、私も誰かに何か言われているかもしれませんね。でも、私はそのような人に何か言われても、自分が悪かったのであれば反省はしますが深く傷ついたりはしません。もしあなたがそのような人に何か言われて(言われていることを知って)傷つくことがあったとしても、自分の言動を省みることは大事ですが、あまり気を病む必要はないと思います。

これは私の価値基準を紹介しているだけで、強要しているわけではありません。これを読んで共感してほしいというわけでもなく、批判されたとしてもそれは考えの違いだと思っています。私も完璧な人間ではないし私の考えが正しいと言い切れるわけではないけれど、少なくとも私は自分の考えに信念があります。但し、(私にも好き嫌いはもちろんありますが)善悪の判断と繋げることはほぼありません。

自分の考えと合わない人がいた場合に、あえて頑張って好きになる必要はないけれど、その人がなぜそう言ったのか、そうしたのか(自分が嫌いだと思った点)を考えてみるといいと思います。その人も自分の考え=価値基準のもとにとった行動だと思うからです。その人の考えと自分の考えが合わなかっただけだ、そう思えば心の中の醜い部分が少しは晴れるのではないでしょうか。実際私はそのように考えて生きています。もちろん、相手の考えが偏ってるな、合わないな、好きじゃないなと思うことは多々ありますが(^^; これは区別をしているだけでそこに優劣をつけるものではありません。自分が正義だと信じきっていることはとても危険なので、合う合わないではなく、"異なる考え方が存在していることを認める"作業が必要ということです。(考え方に共感や理解をするという意味ではありません)


選択と責任

自分は一人だし、自分の人生は自分だけのもの、自分は自分。私が怪我をして腕を失ったとして、どんなに近しい人であっても私の代わりに腕がなくなることはないですし自分の人生を誰かが歩むことはない、逆もまた然り。自分の親、子供が、友達が苦しんでいても代わりになってあげることはできないのです。周りからの親身なアドバイス、意見、考えは聞きますが、結局決めるのは自分です。

どっちの服を買うのか、どの学校に行くのか、転職するかしないのか、小さな事も全て他人からのアドバイスはたくさん聞いていいと思いますが選択するのは自分なのです。そのために考える軸を持たないといけない。でもそれは誰かが作るのではなく自分で作らないと自分の人生は歩めません。

私の身近な例で言うと、有休をとりたいけれど回りからの目が気になるという状況の時、【A:有休をとる】、【B:有休をとらない】という選択肢を持っていたとします。Aを選択すれば周りから陰口を言われたり上司が自分を見る目が厳しくなるかもしれない、Bを選択すればそのような思いをしなくて済むが有休はとれない。このような場合に、Bを選択した人がAを選択した人に「羨ましい!私だって有休とりたい!」と妬んだとします。でもこれはそれぞれが選択した結果なのです。Aを選択した人は周りや上司からの目が厳しくなるかもしれないというリスクを負うという覚悟のもとAを選択しました。そのリスクを負いたくないためにBを選択した人が羨ましいと思ったところで、リスク回避の対価として有休をとらないという選択をしたのは自分なのです。自分の選択には責任を持たなければいけません。Aを選択した人からすれば、とんだとばっちりですね。

私の考えは、他人のことは気にせず迷惑をかけても関係なく自分の思うまま生きろという意味ではありません。そんなことは一言も言ってないです(笑)。人に迷惑をかけることも、選択したあとに起きるネガティブなことも含めて自分で責任をもって選択するということが大事だということです。

私はどんな結果になろうと自分の選択に責任を持つ、そのために後悔しない選択を心掛けています。自分が選んだ結果であれば他人を責めることはありません。考えて納得した選択であれば自分を責めることもありません。あとになってこうした方がよかったとわかっても、選択をするその時点で判断できないものであれば仕方ないから。「こうした方がよかった」は結果論なのです。

人生は正解がわからないから楽しくもあり苦しくもあるのでしょうが、時間は有限で時は戻りません。人生が終わってから"もう一回"は無いのです。それだけの責任をもって自分の人生と向き合ってこそ、生きる意味がある思っています。


この世は不平等

誰一人として環境も性格も見た目も自分と全く同じ人間はいません。お金持ちがいれば貧乏な人もいます。この世は不平等なのです。平等ということは全てが同じであるということ。そんなあり得ないことを悔やんでもどうしようもありません。もし、医者の親を持つ家に生まれた体の不自由な子供と日雇いの親を持つ家に生まれた健康な子供がいたとします。この子供たちは平等でしょうか?もし、親の職業が消防士だったら、パン屋だったら、漁師だったら…。本人が絵を描くのが得意な場合とそうでない場合、数学が得意な場合とそうでない場合、生まれた国が戦争地帯と治安が良い国の場合…。違いなんてたくさんありますが、それらをどの基準で平等とするのか決めるのは不可能ではないかと思います。平等であるのは世の中ではなく、自分の価値基準で幸せに向かって選択して生きていくという点ではないかと思います。もちろんそれだけでは解決できない問題もあると思いますが、今この記事を読んでいる私たちが抱える問題はそれで解決できる事がほとんどなのではないかと思うのです。満足度や幸福度は人それぞれです。あなた(自分以外)の幸せと私(自分)の幸せが全く同じではないということは常に頭に入れておくべきことだと思います。


人生の目標

私の人生の目標は、死ぬときに「悪くない人生だった」と思って死ぬことです。「生まれる」ということは、遅かれ早かれ「死ぬ」ということです。人間はいつか必ず「死」を迎えなければなりません。その時まで生きなければならないのです。何度も言いますが私は完璧ではありません。「良い人生」だなんて贅沢は言わないけれど、せめて後悔しない程度に自分で選んできた道だったと思えるように生きていきたいと思っています。

私のこのような考え方もまだまだ未熟な部分が多いのだろうと思いますが、新しい視点や考え方とぶつかっても、しっかり向き合って共感できる内容は自分の価値観に反映して自分の軸をさらに良くしていきたいと思います。人生が一回しかないので経験値が不足していますが…4、5回やり直せたらいいのですがね(笑)。


結局何が言いたいのかよくわからないし、今なぜ私が自分の考えをこのような誰でも閲覧できる場所で語っているのか自分でもわかりませんが(笑)、ふと言いたくなってしまいました(^^; クセ強めなのでご理解のほどよろしくお願いします🙇‍♀️

これを読んで、不快になったり、こんなしょうもない記事書くんじゃねぇ!と思った方もいるかもしれませんが、それもこの記事を読もうとポチッとやってしまったあなたの選択の結果なので、自己責任でお願いします😁


長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました❤️

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